第112回「ENDLESS STORY」REIRA starring YUNA ITO
なんだか、急に涼しくなってきましたね〜。今日は天気が良いので、毛布を引っ張り出して干してみました。使うかどうかはまだ分からないけど、足下に準備しておこう。さて、本日の紹介は、REIRA starring YUNA ITOの「ENDLESS STORY」。
●REIRA starring YUNA ITOって?
(→公式サイト)
REIRA starring YUNA ITO:1983年09月20日生 ハワイ出身
5歳でJANET JACKSONのものまねをし、エレメンタリースクール時代には7オクターブの音域を持つMARIAH CAREYの「Vision Of Love」から「DAYDREAM」までマスター。ハワイ全土のハイスクール約50校の代表が集まり年に1回おこなわれるコンテストでグランプリをとるなど地元では有名な存在に。ハイスクール卒業までハワイですごし、卒業後は父の故郷日本とハワイを往復しながらレッスンを重ねる中、映画「NANA」カリスマボーカリスト“レイラ”役に抜擢される。
■素直になること
映画「NANA」の挿入歌として使われているこの曲。「強がることに疲れた」という言葉が目立つ。癒やしの時期が終わりを告げ、この言葉を今聞くと、なんだかまた新鮮だったりする。可愛い女の子が、頑張った後に言うこの言葉は男性には“キュン”と来るんだろうな。
If you haven't changed your mind
そばにいてほしいよ Tonight
強がることに疲れたの
そして、もしあなたの心が変わらないなら、という仮定の上に成り立っているのが現実的でいい。相手の気持ちも考えず、側に居ての言うのは迷惑な話だからね。気を付けよう!
■「歌」
歌詞の中に「歌」という言葉が使われることは、たびたびある。実際に歌う歌い手と歌詞の中の主人公が近い場合に力を発揮する使い方だ。今回は、映画の挿入歌でもあるし、活きているんじゃないかな。
たとえば誰かのためじゃなく
あなたのために 歌いたいこの歌を
「誰かのためでなくあなたのため」。誰にでも優しくできることが、世の中的には理想と言われるかもしれないけど、それは難しいことだったりする。だけど、大好きなとか大切な人のために、何かをしたいと思うのは普通の思い。理想ではなく現実を感じる。
公開:2005/09/30 TEXT・みど(c) 2003 RGS680,all rights reserved.