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2003年12月15日付けTOP10

  1. ラック(ポルノグラフィティ)
  2. 掌(Mr.Children)
  3. ヨロコビノウタ(モンゴル800)
  4. ラブラブ マンハッタン(TOKIO)
  5. Rock With You(BoA)
  6. 12月のLove Song (Gackt)
  7. IN MY SOUL (MISIA)
  8. 愛が呼ぶほうへ(ポルノグラフィティ)
  9. GET WILD LIFE(Lead)
  10. No way to say(浜崎あゆみ)

の中から今週の「聴いてみ!」は、

「ラブラブ マンハッタン」ジャケット 4位
ラブラブ マンハッタン
TOKIO
作詞:宮藤官九郎
作曲:富澤タク

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『はやり歌なら、これ聴いてみ!』

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■バックナンバー

第118回「POP STAR」平井堅
第117回「どうよ?」nobodyknows+
第116回「蒼の世界」レミオロメン
第115回「Sweet Mom」柴咲コウ
第114回「Be My Last」宇多田ヒカル
第113回「気がつけば あなた」松浦亜弥
第112回「ENDLESS STORY」REIRA starring YUNA ITO
第111回「スタート」KREVA
第110回「GLAMOROUS SKY」NANA starrting MIKA NAKASHIMA
第109回「8月のクリスマス」山崎まさよし
第108回「東京」福山雅治
第107回「奇跡/夏陰/サナギ」スガシカオ
第106回「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」サンボマスター
第105回「BANG!BANG!バカンス!」SMAP
第104回「BOHBO No.5/神の島遥か国」サザンオールスターズ
第103回「未来」Mr.Children
第102回「Butterfly」倖田來未
第101回「Here I Am/New Album Playlist」globe
第100回「Dreamland」BENNIE K
第99回「小さな恋の夕間暮れ」森山直太朗
第98回「I am a father」浜田省吾
第97回「恋におちたら」Crystal Kay
第96回「たしかなこと」小田和正
第95回「君の思い描いた夢 集メル HEAVEN」GARNET CROW
第94回「ループ」坂本真綾
第93回「I Wanna Go To A Place...」Rie fu
第92回「親愛なるあなたへ...」ロードオブメジャー
第91回「影踏み」一青窈
第90回「僕たちの行方」高橋瞳
第89回「絶望と希望」川嶋あい
第88回「リルラ リルハ」木村カエラ
第87回「Delightful」鈴木亜美
第86回「チェリッシュ」NEWS
第85回「ツバサ」アンダーグラフ
第84回「*〜アスタリスク〜」ORANGE RANGE
第83回「feel my soul」YUI
第82回「三国駅」aiko
第81回「NO MORE CRY」D-51
第80回「未来の地図」Mi
第79回「Love, needing」倉木麻衣
第78回「JOY」YUKI
第77回「CALL ME」YOSHII LOVINSON
第76回「青いベンチ」サスケ
第75回「Anniversary」KinKi Kids
第74回「マツケンサンバII」松平健
第73回「楽園」Do As Infinity
第72回「僕はMusic」CHAGE&ASKA
第71回「泣いたりしないで」福山雅治
第70回「花」ORANGE RANGE
第69回「チキンライス」浜田雅功と槇原敬之
第68回「思いがかさなるその前に…」平井堅
第67回「君に逢いたくて」Gackt
第66回「育つ雑草」鬼束ちひろ
第65回「遭難」東京事変
第64回「永遠にともに」コブクロ
第63回「innocent starter」水樹奈々
第62回「仮面ライダー剣 ELEMENTS」RIDER CHIPS Featuring Ricky
第61回「永遠のともだち feat.AKIHITO OKANO」Fairlife
第60回「ジグソーパズル」ソニン
第59回「シスター」ポルノグラフィティ
第58回「時の舟」松たか子
第57回「クライマックス」スガシカオ
第56回「Home Sweet Home」YUKI
第55回「紅く燃ゆる太陽」NEWS
第54回「INSPIRE」浜崎あゆみ
第53回「僕が一番欲しかったもの」槇原敬之
第52回「女子かしまし物語」モーニング娘。
第51回「Wonderland」稲葉浩志
第50回「GALAXY」RIP SLYME
第49回「スカイウォーカー」奥田民生
第48回「かけがえのないもの」ZARD
第47回「風/贈る言葉」上戸彩
第46回「ココロオドル」nobodyknows+
第45回「桜木町/シュミのハバ/夢の地図」ゆず
第44回「LOVE&HONEY」倖田來未
第43回「ループ&ループ」ASIAN KUNG-FU GENERATION
第42回「Motherland」Crystal Kay
第41回「涙」ケツメイシ
第40回「瞳をとじて」平井堅
第39回「Old Fashioned Love Song」RAG FAIR
第38回「彩〜Aja〜」サザンオールスターズ
第37回「アルエ」BUMP OF CHICKEN
第36回「Moments」 浜崎あゆみ
第35回「青春謳歌」 3B LAB.☆
第34回「全てが僕の力になる! 」 くず
第33回「Pieces」 w-inds.
第32回「GLORY DAYS」175R
第31回「まっ白」小田和正
第30回「やさしいキスをして」DREAMS COME TURE
第29回「さくらんぼ」大塚愛
第28回「スターゲイザー」スピッツ
第27回「街角-on the corner-」ゴスペラーズ
第26回「太陽」森山直太朗
第25回「世界に一つだけの花」SMAP
第24回「Jupiter」平原綾香
第23回「桜(03.12)」河口恭吾
第22回「悲しみをやさしさに」little by little
第21回「心に花の咲く方へ」ASKA
第20回「Our Christmas」久保田利伸
第19回「ラブラブ マンハッタン」TOKIO
第18回「YOUR NAME NEVER GONE」CHEMISTRY
第17回「掌/くるみ」Mr.Children
第16回「夢物語」タッキー&翼
第15回「ビバ★ロック」ORANGE RANGE
第14回「SECRET LOVE STORY」氣志團
第13回「僕と不良と校庭で」山崎まさよし
第12回「BEAUTIFUL DREAMER」GLAY
第11回「きみをつれていく」安倍麻美
第10回「AMBITIOUS JAPAN!」TOKIO
第9回「メリッサ」ポルノグラフィティ
第8回「HOW TO GO」くるり
第7回「一人ジェンガ」矢井田瞳
第6回「思い出だけではつらすぎる」柴咲コウ
第5回「虹」福山雅治
第4回「Beautiful Fighter」鬼束ちひろ
第3回「薄荷キャンディー」 KinKi Kids
第2回「アンドロメダ」 aiko
第1回「H・A・N・A・B・I〜君がいた夏〜」ZONE

第19回「ラブラブ マンハッタン」TOKIO

紅白出場歌手の曲目も決まり、いよいよ年末シーズン到来ですね。もしや、このコーナーでも、年間ベスト10をやんないと、いけないかしらなんて思ってみたり。いや、ひとまず思ってみただけです。さぁ、昨日、最終回を迎えた「マンハッタンラブストーリー」を記念(?)して、今週は、これを取り上げてみちゃいましょう。

●TOKIOって?
(→公式サイトなし)

☆城島 茂:1970年11月17日生 奈良県出身
☆山口達也:1972年1月10日生 埼玉県出身
☆国分太一:1974年9月2日生 東京都出身
☆松岡昌宏:1977年1月11日生 北海道出身
☆長瀬智也:1978年11月7日生 神奈川県出身
という、年齢も出身地も違う5人で構成される。5人でのバンド活動以外にバラエティ番組などに出演。また、個人としての活躍も目立つ。リーダー城島は「愛のエプロン」にて司会。松岡がTBSドラマ「マンハッタンラブストーリー」に出演。連ドラっ子もあわせてチェックしてね。

■キーワードはこの2つ そして、究極の片思い

この曲を聴いて、ふと思い出したのがガロの歌った「学生街の喫茶店」。類似点は、大学と喫茶店の2つの単語だけであって、表現しているものはまったく違うのだけど。もちろん、時代が違うから、当然と言えば当然だけど、今じゃ、学生は喫茶店には行かないし、政治について語る学生もどれほどいるのか? そして、私自身も学生時代に喫茶店で政治について語った経験はたぶんない。まぁ、それはさておき、この歌詞は、片思いの歌詞で、実際に誰かを好きになると頭の中でこっそり考える口ではいえないようなことが堂々と書かれている。

君はマンハッタンの夜景よりもキレイだった

恋の力は、対象物を美しく変えてしまうものだ。

力の加減が分からない(飛べないし)

そうそう、片思いの中に巻き込まれると、どこまでが常識で、どこからが非常識かは分からなくなる可能性がある。夜書いたラブレター(最近じゃメールだったり)は危険だよね。冷静に自分を見つめるもうひとりの自分をもとう。

君のこと考えてたら歌が一曲出来たよ

そのとおり、一曲といわず、二曲でも、三曲でも出来てしまうのだ。だって、思いの出口がないんだもの。私、自分の恋愛で小説書いたことあります。恋の思い出としてね。懐かしい話だ。

恋はいつでも 近所迷惑

ちゃんと自分を分かっているじゃないですか? そう、盛り上がっているのは自分だけ、ってことちゃんと認識しようね。

前作の、「AMBITIOUS JAPAN!」とは対照的な曲となったTOKIO。このまったく違う曲を自分たちのものにして歌う部分が、シンガーソングライターにはない良さだよね。

■脚本家の書く歌詞

この曲は、「マンハッタンラブストーリー」の主題歌であり、作詞を手がけているのは原作、脚本を担当している宮藤官九郎(クドカン)である。もともと、クドカンは、役者であり、脚本家であり、自分たちのバンドでは作詞も担当しているから歌詞はお手の物? でも、今回の作詞は自分たちのバンドに書く歌詞とは違うのだろうなと勝手に思っています。原作、脚本を手がける本人が主題歌まで書いちゃったら、ある種それは、シンガーソングライター的な現象でしょう。作詞家やアーティストに書き下ろしでドラマ用主題歌の発注が来るときは、ドラマのイメージを少しだけ伝えられてそこから想像して書くわけだから、全体像が見えにくい。でも、自分が作ったものに対しての歌ですからね。そんなわけで、脚本家が関わった作品を探してみました。

●1995年1月〜3月放送「寝たふりしている男たち」小林旭、宅麻伸主演
 「腕に虹だけ」作詞:内舘牧子氏
 エンディング曲として。

●2000年7月〜9月放送 「フードファイト」草なぎ剛、深田恭子主演
「らいおんハート」作詞:野島伸司氏
ドラマより、主題歌の方がメジャーになってしまいました。

●2004年1月スタート NHK大河ドラマ「新撰組!」
作詞は、脚本を手がける三谷幸喜氏
大河ドラマに歌詞のある曲は珍しいです。

と、ここで、つまりました。もっと多くある印象だったのですが。情報があったら教えてください! でも、脚本家の方は作詞の世界へ時に進出しておりました。

内舘牧子氏:
中条きよし「夢少年」
鳥羽一郎「カサブランカ・グッバイ」
坂本冬美「忍冬(すいかずら)」 

北川悦吏子氏:
TO BE CONTINUED「悲しみを知った」
ボサノバカサノバ「想い出にならない…」

ちょっと話戻します。で、今回のドラマと主題歌のリンク性についてはどうなのかと。これは、マスター(最終回でハロルド山田と判明)が赤羽(最終回で虻野辺加奈子と判明)にカウンターの中から、ひそかに寄せた思いを歌ったものでしょう。紆余曲折はあったけどね。そして、近所迷惑という表現は、本当にそうだよね。マスターは、みんなの恋に振り回されて、自分の恋に気づくのが遅れるし、2年後には、みーんな別の人とくっついてるし。

公開:2003/12/19  TEXT・みど
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