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2003年10月27日付けTOP10

  1. BEAUTIFUL DREAMER(GLAY)
  2. メリッサ(ポルノグラフィティ )
  3. 雪の華(中島美嘉)
  4. 虹(福山雅治)
  5. CRAZY ABOUT YOU(ミニモニ。)
  6. AMBITIOUS JAPAN!(GTOKIO)
  7. 空気(愛内里菜)
  8. SO CRAZY(K安室奈美恵)
  9. イミテイション・ゴールド(TAK MATSUMOTO featuring 倉木麻衣)
  10. エレクトリック・サーカス(ミッシェル・ガン・エレファント)

の中から今週の「聴いてみ!」は、

「BEAUTIFUL DREAMER」ジャケット 1位
BEAUTIFUL DREAMER
GLAY
作詞:TAKURO
作曲:TAKURO

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『はやり歌なら、これ聴いてみ!』

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■バックナンバー

第118回「POP STAR」平井堅
第117回「どうよ?」nobodyknows+
第116回「蒼の世界」レミオロメン
第115回「Sweet Mom」柴咲コウ
第114回「Be My Last」宇多田ヒカル
第113回「気がつけば あなた」松浦亜弥
第112回「ENDLESS STORY」REIRA starring YUNA ITO
第111回「スタート」KREVA
第110回「GLAMOROUS SKY」NANA starrting MIKA NAKASHIMA
第109回「8月のクリスマス」山崎まさよし
第108回「東京」福山雅治
第107回「奇跡/夏陰/サナギ」スガシカオ
第106回「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」サンボマスター
第105回「BANG!BANG!バカンス!」SMAP
第104回「BOHBO No.5/神の島遥か国」サザンオールスターズ
第103回「未来」Mr.Children
第102回「Butterfly」倖田來未
第101回「Here I Am/New Album Playlist」globe
第100回「Dreamland」BENNIE K
第99回「小さな恋の夕間暮れ」森山直太朗
第98回「I am a father」浜田省吾
第97回「恋におちたら」Crystal Kay
第96回「たしかなこと」小田和正
第95回「君の思い描いた夢 集メル HEAVEN」GARNET CROW
第94回「ループ」坂本真綾
第93回「I Wanna Go To A Place...」Rie fu
第92回「親愛なるあなたへ...」ロードオブメジャー
第91回「影踏み」一青窈
第90回「僕たちの行方」高橋瞳
第89回「絶望と希望」川嶋あい
第88回「リルラ リルハ」木村カエラ
第87回「Delightful」鈴木亜美
第86回「チェリッシュ」NEWS
第85回「ツバサ」アンダーグラフ
第84回「*〜アスタリスク〜」ORANGE RANGE
第83回「feel my soul」YUI
第82回「三国駅」aiko
第81回「NO MORE CRY」D-51
第80回「未来の地図」Mi
第79回「Love, needing」倉木麻衣
第78回「JOY」YUKI
第77回「CALL ME」YOSHII LOVINSON
第76回「青いベンチ」サスケ
第75回「Anniversary」KinKi Kids
第74回「マツケンサンバII」松平健
第73回「楽園」Do As Infinity
第72回「僕はMusic」CHAGE&ASKA
第71回「泣いたりしないで」福山雅治
第70回「花」ORANGE RANGE
第69回「チキンライス」浜田雅功と槇原敬之
第68回「思いがかさなるその前に…」平井堅
第67回「君に逢いたくて」Gackt
第66回「育つ雑草」鬼束ちひろ
第65回「遭難」東京事変
第64回「永遠にともに」コブクロ
第63回「innocent starter」水樹奈々
第62回「仮面ライダー剣 ELEMENTS」RIDER CHIPS Featuring Ricky
第61回「永遠のともだち feat.AKIHITO OKANO」Fairlife
第60回「ジグソーパズル」ソニン
第59回「シスター」ポルノグラフィティ
第58回「時の舟」松たか子
第57回「クライマックス」スガシカオ
第56回「Home Sweet Home」YUKI
第55回「紅く燃ゆる太陽」NEWS
第54回「INSPIRE」浜崎あゆみ
第53回「僕が一番欲しかったもの」槇原敬之
第52回「女子かしまし物語」モーニング娘。
第51回「Wonderland」稲葉浩志
第50回「GALAXY」RIP SLYME
第49回「スカイウォーカー」奥田民生
第48回「かけがえのないもの」ZARD
第47回「風/贈る言葉」上戸彩
第46回「ココロオドル」nobodyknows+
第45回「桜木町/シュミのハバ/夢の地図」ゆず
第44回「LOVE&HONEY」倖田來未
第43回「ループ&ループ」ASIAN KUNG-FU GENERATION
第42回「Motherland」Crystal Kay
第41回「涙」ケツメイシ
第40回「瞳をとじて」平井堅
第39回「Old Fashioned Love Song」RAG FAIR
第38回「彩〜Aja〜」サザンオールスターズ
第37回「アルエ」BUMP OF CHICKEN
第36回「Moments」 浜崎あゆみ
第35回「青春謳歌」 3B LAB.☆
第34回「全てが僕の力になる! 」 くず
第33回「Pieces」 w-inds.
第32回「GLORY DAYS」175R
第31回「まっ白」小田和正
第30回「やさしいキスをして」DREAMS COME TURE
第29回「さくらんぼ」大塚愛
第28回「スターゲイザー」スピッツ
第27回「街角-on the corner-」ゴスペラーズ
第26回「太陽」森山直太朗
第25回「世界に一つだけの花」SMAP
第24回「Jupiter」平原綾香
第23回「桜(03.12)」河口恭吾
第22回「悲しみをやさしさに」little by little
第21回「心に花の咲く方へ」ASKA
第20回「Our Christmas」久保田利伸
第19回「ラブラブ マンハッタン」TOKIO
第18回「YOUR NAME NEVER GONE」CHEMISTRY
第17回「掌/くるみ」Mr.Children
第16回「夢物語」タッキー&翼
第15回「ビバ★ロック」ORANGE RANGE
第14回「SECRET LOVE STORY」氣志團
第13回「僕と不良と校庭で」山崎まさよし
第12回「BEAUTIFUL DREAMER」GLAY
第11回「きみをつれていく」安倍麻美
第10回「AMBITIOUS JAPAN!」TOKIO
第9回「メリッサ」ポルノグラフィティ
第8回「HOW TO GO」くるり
第7回「一人ジェンガ」矢井田瞳
第6回「思い出だけではつらすぎる」柴咲コウ
第5回「虹」福山雅治
第4回「Beautiful Fighter」鬼束ちひろ
第3回「薄荷キャンディー」 KinKi Kids
第2回「アンドロメダ」 aiko
第1回「H・A・N・A・B・I〜君がいた夏〜」ZONE

第12回「BEAUTIFUL DREAMER」GLAY

ニューリリースが若干、少ない週となりました。「メリッサ」、「雪の華」、「虹」が再浮上しているんだよな。そんな中、1年3ヶ月ぶりにシングルを発売したGLAYが堂々1位。さすが、足場を安定させてるな。

●GLAYって?
→公式サイト

☆TERU:1971年6月8日生 北海道出身 O型
☆TAKURO:1971年5月26日生 北海道出身 O型
☆HISASHI:1972年2月2日生 北海道出身 O型
☆JIRO:1972年10月17日生 北海道出身 A型
1988年に高校の同級生だったTAKUROとTERUを中心に結成。地元函館を中心にライブ活動。1990年に活動拠点を東京に移し、1994年5月、シングル「RAIN」でデビュー。1996年に発売された8枚目のシングル「グロリアス」が初登場4位となり、快進撃が始まる。
ところで、余計なことですが、公式サイトがのドメインが「co.jp」でちょっとびっくり。GLAYって会社なの???

■「BEAUTIFUL DREAMER」の世界

「BEAUTIFUL DREAMER」美しき夢見るもの。28枚目のGLAYのシングルは、夢を追う若者へのメッセージソングだ。1番を聞いた段階では、純粋に自分への問いかけを歌うかと思ったのだが、2番に行くと、がっつりと恋愛が絡んでくる。「オマエ」と呼ばれる女性の登場だ。そこで、考えると、1番に登場する

トキメキは期限付きだから
とても壊れやすく脆いものだから

ここで表現されるトキメキは、夢へのトキメキだけでなく、オマエでのトキメキでもあるのか? まぁ、夢も恋もトキメク時間は短いってこと? 「鉄は熱いうちに打て」なんだよね。でも、なんだか、夢と私とどっちが大事なの? と強迫されている情景を思い浮かべてしまう。

そして、2番に登場するこのフレーズで、見えてきたひとつの形は、

俺達はなぜお互いを守りたかっただけなのに傷つけ合うの?

お互いが別々の夢を追い、その度合いが高まったとき、互いの存在より、夢を重視してしまったのだろうということ。ドラマではお決まりの情景だが、現実の世界でもドラマよりもっとどろどろとした状態で存在する。この部分に共感する人も多いはず。でもさ、恋と夢は互いを高め合えるものであることが理想だな。それこそ、夢だと言われても。結局、この主人公はオマエを守れなかったし。

つまり、この歌はGLAYのメンバー自身が今まで体験した痛い部分を若者に伝えるため書かれたものってことになるのかな。経験して分かること、経験しなきゃ分からないことがある。メッセージを送るものは、自分の傷さえも、時に提供すべきなのだ。

■GALYの格好よさがこんなとこに

まぁ、アーティストは格好よいものであり、彼らの発する言葉は、人を魅了する必要がある。この歌詞の中でのその単語はこれだ。

夢のペテンに鎖をかけろ
「俺はZEROだ」そういたいと願う

特に、「俺はZEROだ」の部分。正直、実生活の中で、恋人に呟かれたらひくでしょう。女の子たち。でも彼らは別、そのくらいのこと言っちゃってOKなの。「夢のペテン」もいい言葉だね。でもさ、彼女を守れなかったことを、夢のペテンのせいにしちゃ夢が泣くよ。『夢のペテン=自分』であることを認識してほしい。この歌詞は、彼らから若者に向けたメッセージだから、まだ未熟な部分があり、ぶつかりながら生きる若者を描いたものと理解すれば納得だね。そして、この歌詞からこの思いを読み取ってくれる人がいることを願うよ。

そして、サビの頭。

目覚めた朝

感じた夜

この6文字のメロディラインにGLAY節が詰まっていると実感。

公開:2003/10/31  TEXT・みど
(c) 2003 RGS680,all rights reserved.

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