第8回「HOW TO GO」くるり
モーニング娘。強し! そして、さくら組の勝利でした。すでに、どっちがどっちか分からない状態。さくら組がなっちが居る方でピンクの衣装でオシトヤカ風、おとめ組がミキティの居る方で普段着っぽい衣装で元気印ね。なんとなく、分かったかしら? でも、それより強いのは、福山でした。すでに4週目ですね。っていうか5週目もゲットしてます。
●くるりって?
(→公式サイト)
☆岸田 繁(Vo.& G.)1976年4月27日生
☆大村達身(G.)1975年12月17日生
☆佐藤征史(B.)1977年02月01日生
☆森 信行(Dr.)1975年06月20日生
1996年、岸田繁、佐藤征史、森信行で結成される。1998年マキシシングル「東京」でメジャー デビュー。2001年9月、大村達身が加入し4人組となる。今年も、"お祭り"「百鬼夜行」を開催。
■スタートはひとつ、ゴールはいくつでもあるよ
「HOW TO GO」直訳すれば、「行くための方法」。
人には、夢とか目標とかあったりする。それが、具体的な人も抽象的な人も、実はまだもやもやしている人もいるだろうけど。とにかく「憧れ」みたいなものはあるんじゃないかな? そして、できるだけそこに近づけるといいなと思いながら暮らしている人は多いと思う。
今居る場所をスタートとすると、夢や目標がひとつのゴール。でも、それって、日々変わっていくものだと思っている。資格取得や試験合格というひとつのゴールがあったとしても、それをクリアした瞬間、もう次の新しい夢や目標が見えるはずだしね。それに、日々の経験で、「あっ! 違うかも」とか「こっちの方が向いているかも」ってこともある。その時は、柔軟に方向を変えてもいいと思う。ただ、あんまりころころ変えると何も得られない人になっちゃうけどね。
この曲にはこんなフレーズがある
いつかは想像を超える日が
待っているのだろう
そう、想像を超える日なのだ。今思っている、夢や目標って想像の範囲内。でも、進んでいくにつれて、想像を超えることもできる。ゴールは、変わっていくんだ。
■方法もいくつだってある
さて、ゴールはいくつだってあるけど、そこへたどり着く方法も、いくつだってある。ある目標に届くための方法は、それを目指す人の数だけあるってこと。世の中にはHOW TO本もいっぱいあるけど、それは、いつだって一例。オリジナルの方法を見つけてしまったものが勝ちなのだ。だって、オリジナルがあればあるほど、他の人にはまねできない強い何かがあるかもしれないでしょう。
さっきまで気にしてた
How to play the guitar 灰になる
この曲では、こう歌っている。これは、私なりの解釈をすると「形になんてとらわれるな! 方法なんて気にするな?」ってことかな。どうやってギターを弾くのかってことばかり考えていても、ギターがうまくなるわけもなく、もちろん、ひくための良い方法や、コツはあるけど、それより、
スマートに大好きなこの曲と
旅に出たいのにな
動いてしまえってことだと思うんだよね。固定観念や「すべき」ということにとらわれている人は、一度フラットな気持ちで自分の手の中に持っているものを見つめてみては?
みなさんオリジナルの「HOW TO GO」を見つけてくださいね。
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