第108回「東京」福山雅治
9月になりましたね〜。秋。まだ夏?でも、確かに朝晩は涼しくなりました。エアコンを付けっぱなしにすると風邪をひいてしまいそうな季節。健康管理しっかりしなくては!
●福山雅治(ふくやままさはる)って?
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(→レコード会社公式サイト)
福山雅治:1969年02月06日 長崎県生 O型」。
1990年03月21日、シングル「追憶の雨の中」でデビュー。俳優としての活躍と並行して、音楽活動も積極的に行う。昨年デビュー15周年を迎えた。2005/06/08には、敬愛してやまないSION氏の楽曲の編曲を担当し、ギタリストとしても参加の「たまには自分を褒めてやろう」を発売。また、2005年03月には、福山雅治写真集+インタビュー集「伝言」を発売。
■東京
東京で生まれ東京で育った人には、もしかしたら分かりづらい歌詞かもしれない。長崎県出身の福山雅治が考える東京。私自身も東京で生まれたわけでも育ったわけでもないので、この感覚はとってもよく分かる。東京には魔法がある。良い意味でも悪い意味でも。自分を見失うのも簡単だとも思う。自分の夢をいやというほどしっかり持っていないとすぐに迷子になる街だ。
涙や弱さや素顔なんて この街じゃ
誰にも見せちゃいけないって 思ってた
迷子になってもそれなりに楽しく暮らせてしまうのが、また怖いところ。何のために東京に来たのかわからなくなった時、一度帰る勇気があれば、また違うかもしれないけど、それって相当難しい。東京で弱さを見せるとつけ込まれる。そんな意識は今でもある。でも、それ以上に無限の可能性があって夢を叶えさせてくれる最高の街だとも思っている。
■with
東京は、一人暮らしをする人の数が多い街だ。一人は楽、だけど淋しい。一人は自由、だけど不安。なんてことも考える。「君と生きる東京」という言葉がとても印象的だ。君に頼るのではなく、「with」一緒に生きる。そんなパートナーを見つけられればきっと強くなれる。
君と生きる東京
君の答えになりたい
君のアシタになりたい
君といることは、君をHelpすることでもあるが、自分自身をHelpすることでもある。互いに尊重することで生まれる相乗効果。人という字は支え合う。そんな言葉を思い出す。
公開:2005/09/02 TEXT・みど(c) 2003 RGS680,all rights reserved.