第67回「君に逢いたくて」Gackt
冷たい雨が降る関東地方。朝早く起きるのがちょっぴり辛くなってきました〜。でも、起きちゃえば平気なんだよね。さて、今日はGackt「君に逢いたくて」です。
●Gacktって?
(→レコード会社サイト)
Gackt:07月04日生
年齢と出身地が明かされていない謎の人物。1995年、MALICE MIZERにボーカリストとして加入。1999年1月に脱退、ソロ活動を開始する。1999年05月12日、ミニアルバム「Ver.2/3 Mizerable」でソロデビュー。またCM、バラエティ番組にも積極的に出演。クラウンレコード所属っていうことにちょっと驚きました。
■別れのない出逢いはないけれど
出逢いと別れは、永遠に繰り返すもの。「出会い」ではなく「出逢い」と書くからにはその接触には強く引き合う力が感じられる。だからこそ、気になったことがあった。
いつかはあたりまえのように
別れがくること
わかっていたのに
そう、「あたりまえのように」という表現。死まで考えたとき、確かに別れは、あたりまえのようにやってくる。だけど、一読では死までを考えているように思えなかったのだ。だから、第一印象は、なぜ別れを意識しながら出逢うのかということ。確かに、若いうちの恋愛は別れが伴うものが多い。だけど、せめて出逢う瞬間だけは、永遠に・・・って思いたい。特に歌の中では夢をみたいな。
■失敗を繰り返して
「失ってはじめてわかるもの」、「離れてみてはじめて感じること」。大事なものこそ、手元にある時には大切と分からなかったりする。だからこそ、笑ったあとに多くの涙を流し、それでもまた笑顔を求めていく。それは、とても意味あること。ただ、精神的にはヘビーだよな。
誰もが出逢いと別れの中で
確かな愛に
気づいていく
気づくことができれば、それでOK。気づいて相手と気持ちを共有できれば、それで愛は成立する。それを育むことをまずは考えよう。その先のことは、誰にも分からないのだから。永遠・・・って思いたいけど、「現実は小説より奇なり」。いろいろあるものだ。
公開:2004/11/19 TEXT・みど(c) 2003 RGS680,all rights reserved.