第87回「Delightful」鈴木亜美
4月6日に真夏日を記録した日本。いったいどうなってんの?1ヶ月前の東京は、雪が降っていたよね。異常気象?うーん、先が読めない日々だ。今日、紹介する彼女も先が見えない日々があったんだろうな。ひとまず良かったね、って思うよ。でも、勝負はこれから!
●鈴木亜美って?
(→公式サイト)
鈴木亜美:1982年02月09日生 A型 神奈川県出身
1998年02月08日、「ASAYAN・ヴォーカリストオーディションファイナル」で、13,500人の応募者の中から視聴者投票でにグランプリに輝く。07月01日、小室哲哉氏プロデュース「love the island」で歌手デビュー。オリコン初登場5位。12月には日本レコード大賞・新人賞を受賞。2年連続の紅白歌合戦出場。しかし、2000年、所属事務所社長が脱税容疑で逮捕、信頼関係が崩れたとして契約終了を求めたことなどから、突然の休業状態に。2002年07月に「鈴木あみ写真集 亜美’02夏」が発売、11月に本人による公式サイト「鈴木亜美 web-site」を公開し、芸名を本名の「鈴木亜美」に変更する。2004年 4月22日に3年以上のブランクを経て、CD付き書籍「強いキズナ」を発売。芸能界復帰。そして、2005年1月1日より、avexに移籍。
■信じること
最近、coolを装う若い人が多い。最近というわけじゃないけど、なんか、冷めていることが格好いいと思っているのか、対象と距離をおこうとする人たち。You're cool.っていったら、「君は格好いい」ってことなんだけど、本来のcoolの意味とは違うものになっている。本人たちは、格好いいつもりかもしれないけど。熱くなることが格好悪いと思っているよう。というか、必死になることがめんどくさいと思っているのかな。私は「頑張る」って言葉が嫌いだけど、頑張ったことのない人には、とても大事だと思うし、10代、20代ならまだまだ頑張っておくべき。そんなことから、アミーゴは、いろいろあったけど頑張ったと思う。
きっと 誰でも 意思を通じ合えるから
思い切り 抱きしめたい
そして、継続することも難しいこと。「もういいや」って諦めるのはいつでもできる。でも、もう少し続けたら目の前が急に開けるかもしれない。「何々をすることに決めたから、これは辞める」というようなはっきりしたビジョンがないなら、目の前のことを続けながら考えるのも有り!
■彼女の経験
歌の詞って、感受性の問題もあるけど、いろんな経験をした人はそれだけ引き出しを持っているから、深いものが書けると思う。その点で、彼女は同じ年齢(23歳)の女の子より、たくさんの引き出しを持ったはず。辛かったことも、嬉しかったこともぜんぶ言葉にして吐き出してくれたら、素敵な歌が生まれてくると思う。
Give Me a chance! Give Me one more chance!!
飽きるまで 解き放って
自分を励ますような歌詞。綺麗なだけな言葉じゃなくて、赤裸々に書いてくれたら、個人的には嬉しいな。これからがちょっと楽しみ!
公開:2005/04/08 TEXT・みど(c) 2003 RGS680,all rights reserved.