第79回「Love, needing」倉木麻衣
世の中的には、今日から3連休です。この事実、しばらく気づいていませんでした。フリーランスってこんなもんです。今日もお仕事ですしね。それにしても、ハッピーマンデー法で月曜日の祝日が増えて、金曜の祝日って久し振りって感じです。さて、今日、紹介するのは、倉木麻衣さんの「Love, needing」です。
●倉木麻衣(くらきまい)って?
(→公式サイト)
(→Mai Kuraki's Blog)
倉木麻衣:1982年10月28日生 千葉県出身
高校生の時に、GIZA studioのスタッフと出会いデビューに向けての活動が始まる。その後、ボストンCybersoundへレコーディングのため渡米。1999年10月、16歳で“Mai・k”名義の『Baby I Like』で全米デビュー。1999年12月8日、『Love, Day After Tomorrow』で倉木麻衣として日本デビュー。1stアルバム『delicious way』は400万枚を突破。2005年3月には、立命館大学を卒業し、音楽活動に専念する。
■普遍的な世界を歌う
「何ごとにも愛が必要」ということを歌っているこの曲。とてもシンプルで、普遍的な世界を表現している。奇をてらった言葉で、煽るのではなく、「あなたを愛している」、「あなたが必要である」と率直に伝えている。現代は、この率直さが大切なのかもしれない。
こんなに こんなにも I love you
どんなに離れても I need you
デコレートすることに慣れた人たち、恥ずかしくて本当の感情までデコレートしてしまうと、相手に気持ちが通じなかっりして。直球がいいかもしれない。
■倉木麻衣という存在
あまりテレビに出るわけでもない。でも、認知度は高い。GIZA studioには、そういう存在のアーティストが多い。彼女もそのひとり。関西在住で、大学をきちんと卒業した彼女。これからの活動が楽しみだ。
愛以上の他に何もない
こちらもまた、真っ直ぐな言葉。だけど、正直忘れている人が多いのかもしれない。「愛」って見えないものだから、どうしても言葉や物や行動で代替しないと、通じにくい。でも、本当は近くにいるだけで「愛」を互いに感じあえたら、最高だよね。
公開:2005/02/11 TEXT・みど(c) 2003 RGS680,all rights reserved.