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2005年04月18日付けTOP10

  1. New World(ラルク アン シエル)
  2. WANT ME, WANT ME(安室奈美恵)
  3. さくら(ケツメイシ)
  4. Do THE MOTION(BoA)
  5. ハッピー☆マテリアル(麻帆良学園中等部2-A)
  6. Heroine(玉置成実)
  7. リルラ リルハ(木村カエラ)
  8. 五能線(水森かおり)
  9. 絶望と希望(川嶋あい)
  10. カラス(湘南乃風)

の中から今週の「聴いてみ!」は、

「絶望と希望」ジャケット9位
「絶望と希望」
川嶋あい
作詞:川嶋あい
作曲:川嶋あい
川嶋あい - 12個の歌 - 絶望と希望

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『はやり歌なら、これ聴いてみ!』

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■バックナンバー

第118回「POP STAR」平井堅
第117回「どうよ?」nobodyknows+
第116回「蒼の世界」レミオロメン
第115回「Sweet Mom」柴咲コウ
第114回「Be My Last」宇多田ヒカル
第113回「気がつけば あなた」松浦亜弥
第112回「ENDLESS STORY」REIRA starring YUNA ITO
第111回「スタート」KREVA
第110回「GLAMOROUS SKY」NANA starrting MIKA NAKASHIMA
第109回「8月のクリスマス」山崎まさよし
第108回「東京」福山雅治
第107回「奇跡/夏陰/サナギ」スガシカオ
第106回「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」サンボマスター
第105回「BANG!BANG!バカンス!」SMAP
第104回「BOHBO No.5/神の島遥か国」サザンオールスターズ
第103回「未来」Mr.Children
第102回「Butterfly」倖田來未
第101回「Here I Am/New Album Playlist」globe
第100回「Dreamland」BENNIE K
第99回「小さな恋の夕間暮れ」森山直太朗
第98回「I am a father」浜田省吾
第97回「恋におちたら」Crystal Kay
第96回「たしかなこと」小田和正
第95回「君の思い描いた夢 集メル HEAVEN」GARNET CROW
第94回「ループ」坂本真綾
第93回「I Wanna Go To A Place...」Rie fu
第92回「親愛なるあなたへ...」ロードオブメジャー
第91回「影踏み」一青窈
第90回「僕たちの行方」高橋瞳
第89回「絶望と希望」川嶋あい
第88回「リルラ リルハ」木村カエラ
第87回「Delightful」鈴木亜美
第86回「チェリッシュ」NEWS
第85回「ツバサ」アンダーグラフ
第84回「*〜アスタリスク〜」ORANGE RANGE
第83回「feel my soul」YUI
第82回「三国駅」aiko
第81回「NO MORE CRY」D-51
第80回「未来の地図」Mi
第79回「Love, needing」倉木麻衣
第78回「JOY」YUKI
第77回「CALL ME」YOSHII LOVINSON
第76回「青いベンチ」サスケ
第75回「Anniversary」KinKi Kids
第74回「マツケンサンバII」松平健
第73回「楽園」Do As Infinity
第72回「僕はMusic」CHAGE&ASKA
第71回「泣いたりしないで」福山雅治
第70回「花」ORANGE RANGE
第69回「チキンライス」浜田雅功と槇原敬之
第68回「思いがかさなるその前に…」平井堅
第67回「君に逢いたくて」Gackt
第66回「育つ雑草」鬼束ちひろ
第65回「遭難」東京事変
第64回「永遠にともに」コブクロ
第63回「innocent starter」水樹奈々
第62回「仮面ライダー剣 ELEMENTS」RIDER CHIPS Featuring Ricky
第61回「永遠のともだち feat.AKIHITO OKANO」Fairlife
第60回「ジグソーパズル」ソニン
第59回「シスター」ポルノグラフィティ
第58回「時の舟」松たか子
第57回「クライマックス」スガシカオ
第56回「Home Sweet Home」YUKI
第55回「紅く燃ゆる太陽」NEWS
第54回「INSPIRE」浜崎あゆみ
第53回「僕が一番欲しかったもの」槇原敬之
第52回「女子かしまし物語」モーニング娘。
第51回「Wonderland」稲葉浩志
第50回「GALAXY」RIP SLYME
第49回「スカイウォーカー」奥田民生
第48回「かけがえのないもの」ZARD
第47回「風/贈る言葉」上戸彩
第46回「ココロオドル」nobodyknows+
第45回「桜木町/シュミのハバ/夢の地図」ゆず
第44回「LOVE&HONEY」倖田來未
第43回「ループ&ループ」ASIAN KUNG-FU GENERATION
第42回「Motherland」Crystal Kay
第41回「涙」ケツメイシ
第40回「瞳をとじて」平井堅
第39回「Old Fashioned Love Song」RAG FAIR
第38回「彩〜Aja〜」サザンオールスターズ
第37回「アルエ」BUMP OF CHICKEN
第36回「Moments」 浜崎あゆみ
第35回「青春謳歌」 3B LAB.☆
第34回「全てが僕の力になる! 」 くず
第33回「Pieces」 w-inds.
第32回「GLORY DAYS」175R
第31回「まっ白」小田和正
第30回「やさしいキスをして」DREAMS COME TURE
第29回「さくらんぼ」大塚愛
第28回「スターゲイザー」スピッツ
第27回「街角-on the corner-」ゴスペラーズ
第26回「太陽」森山直太朗
第25回「世界に一つだけの花」SMAP
第24回「Jupiter」平原綾香
第23回「桜(03.12)」河口恭吾
第22回「悲しみをやさしさに」little by little
第21回「心に花の咲く方へ」ASKA
第20回「Our Christmas」久保田利伸
第19回「ラブラブ マンハッタン」TOKIO
第18回「YOUR NAME NEVER GONE」CHEMISTRY
第17回「掌/くるみ」Mr.Children
第16回「夢物語」タッキー&翼
第15回「ビバ★ロック」ORANGE RANGE
第14回「SECRET LOVE STORY」氣志團
第13回「僕と不良と校庭で」山崎まさよし
第12回「BEAUTIFUL DREAMER」GLAY
第11回「きみをつれていく」安倍麻美
第10回「AMBITIOUS JAPAN!」TOKIO
第9回「メリッサ」ポルノグラフィティ
第8回「HOW TO GO」くるり
第7回「一人ジェンガ」矢井田瞳
第6回「思い出だけではつらすぎる」柴咲コウ
第5回「虹」福山雅治
第4回「Beautiful Fighter」鬼束ちひろ
第3回「薄荷キャンディー」 KinKi Kids
第2回「アンドロメダ」 aiko
第1回「H・A・N・A・B・I〜君がいた夏〜」ZONE

第89回「絶望と希望」川嶋あい

間もなくゴールデンウィーク。旅行の予定をいれている人も多いんだろうな。私は、書籍の仕事を抱えて、東京でしみじみする予定。ちょっとくらいは遊びたいけど。さて、紹介するのは、川嶋あいの「絶望と希望」です。

●川嶋あい(かわしまあい)って?
→公式サイト
川嶋あい:1986年02月21日生 A型 福岡県出身
3歳から地元の音楽スクールに通い、5歳で渥美二郎、鳥羽一郎の前座を務める。12歳の頃には、地元の番組で取り上げられ有名になる。15歳春、単身上京。大手事務所に所属するが、しばらくしてバックアップできないと放り出される。16歳になる直前の2月19日に、四谷駅の橋の上で初の路上体験。16歳5月、「とにかく路上ライブを1000回やろう。1000回やってダメなら、あきらめよう」と決める。そして、「渋谷公会堂」でライブをすることも決める。6月、Webサイトをオープンする。6月23日CD-R発売開始。5000枚売ると決める。8月28日、恵比寿ギルティーにて1stライブ。 11月10日、初めてのワンマンライブ。12月26日、ホールライブ。17歳、7月24日学研より「16才の白い地図」発売。8月20日、渋公ライブ。8月21日CD「天使たちのメロディー/旅立ちの朝」発売。この辺りから、メディアに大々的に取り上げられるようになる。そして、フジテレビ系「あいのり」の主題歌「明日への扉」を歌う男女2人組ユニット、「I wish」のaiが川嶋あいと同一人物であると明らかになる。この後の活躍は、書くまでもないでしょう。

■彼女の生きてきた道

今回、この記事を書くにあたって、川嶋あいのプロフィールを調べた。これまで知っていたのは、15歳で単身上京。路上1000回を目指して歌っているうちにスカウトされた、みたいなこと。でも、公式サイトを見て、「そんな甘いものじゃなかったのだ」と知った。なぜ、彼女の歌が受け入れられるのか、その理由は、彼女が生きてきて道にある。まだ19歳なのに、ひと山超えている。「♪15、16、17と私の人生暗かった〜♪」と宇多田ヒカルの母、藤圭子の歌を歌いたくなるような15歳から16歳を送っている。その日々があったからこそ、今、彼女は自分の色で輝いているのだろう。

人は心に逃げ道をつくってる
知らないうちに弱さにぎりしめてるよ

逃げ道、現実逃避。誰もきっと持っている思い。しかし、これは決して悪いものではないと思う。問題は、逃避するレベルの問題。低いハードルで逃避することを繰り返していると、何も手にすることなく時間だけが過ぎていく。そして、あまりに高い位置にハードルを持っていると、自分を崩壊させてしまうことになる。適度な位置ハードルを持つことで、心も体も健康にベストを尽くすことができる。そして、握りしめている弱さにおびえることはない。弱さっておびえる程、追いかけてくるものだから。

■答えってあるのかな?

「夢の破片」と彼女が歌う、絶望と希望の間にあるもの。実際、何があるのだろう?この質問に正しい答えはあるのだろうか?おそらくない。なぜならそれは人によって違うから。これは、私の考えだけど、絶望と希望の間にあるものは、それぞれの人が苦手だと思っていることだと思う。苦手だと思ってやらないことが、希望に近づくことの邪魔をしているんじゃないかな。

絶望と希望との間には何が立ち尽くしているの?

苦手なことを必死でやれ!ということではない。絶望している理由は、やりたいことをする場所へ行けずに止まっているということだと思うのだ。そして、止まっている理由は、苦手な何かがあるからではないか?だから、その苦手な何かをクリアすれば、やりたいこと、得意なことへたどり着けるのではないか。絶望の状態から、希望の状態へ移ることができるのだ。今、立ち止まっている方、きっかけの一歩を出すために、何が必要なのか考えてみてはいかがでしょうか?

公開:2005/04/23  TEXT・みど
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