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2003年12月22日付けTOP10

  1. ヨロコビノウタ(モンゴル800)
  2. 掌(Mr.Children)
  3. ラック(ポルノグラフィティ)
  4. 愛が呼ぶほうへ(ポルノグラフィティ)
  5. ラブラブ マンハッタン(TOKIO)
  6. No way to say(浜崎あゆみ)
  7. Choo Choo TRAIN(EXILE)
  8. KCO (KEIKO)
  9. YOUR NAME NEVER GONE (CHEMISTRY)
  10. Our Christmas(久保田利伸)

の中から今週の「聴いてみ!」は、

「Our Christmas」ジャケット 10位
Our Christmas
久保田利伸
作詞:久保田利伸
作曲:久保田利伸・柿崎洋一郎

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『はやり歌なら、これ聴いてみ!』

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■バックナンバー

第118回「POP STAR」平井堅
第117回「どうよ?」nobodyknows+
第116回「蒼の世界」レミオロメン
第115回「Sweet Mom」柴咲コウ
第114回「Be My Last」宇多田ヒカル
第113回「気がつけば あなた」松浦亜弥
第112回「ENDLESS STORY」REIRA starring YUNA ITO
第111回「スタート」KREVA
第110回「GLAMOROUS SKY」NANA starrting MIKA NAKASHIMA
第109回「8月のクリスマス」山崎まさよし
第108回「東京」福山雅治
第107回「奇跡/夏陰/サナギ」スガシカオ
第106回「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」サンボマスター
第105回「BANG!BANG!バカンス!」SMAP
第104回「BOHBO No.5/神の島遥か国」サザンオールスターズ
第103回「未来」Mr.Children
第102回「Butterfly」倖田來未
第101回「Here I Am/New Album Playlist」globe
第100回「Dreamland」BENNIE K
第99回「小さな恋の夕間暮れ」森山直太朗
第98回「I am a father」浜田省吾
第97回「恋におちたら」Crystal Kay
第96回「たしかなこと」小田和正
第95回「君の思い描いた夢 集メル HEAVEN」GARNET CROW
第94回「ループ」坂本真綾
第93回「I Wanna Go To A Place...」Rie fu
第92回「親愛なるあなたへ...」ロードオブメジャー
第91回「影踏み」一青窈
第90回「僕たちの行方」高橋瞳
第89回「絶望と希望」川嶋あい
第88回「リルラ リルハ」木村カエラ
第87回「Delightful」鈴木亜美
第86回「チェリッシュ」NEWS
第85回「ツバサ」アンダーグラフ
第84回「*〜アスタリスク〜」ORANGE RANGE
第83回「feel my soul」YUI
第82回「三国駅」aiko
第81回「NO MORE CRY」D-51
第80回「未来の地図」Mi
第79回「Love, needing」倉木麻衣
第78回「JOY」YUKI
第77回「CALL ME」YOSHII LOVINSON
第76回「青いベンチ」サスケ
第75回「Anniversary」KinKi Kids
第74回「マツケンサンバII」松平健
第73回「楽園」Do As Infinity
第72回「僕はMusic」CHAGE&ASKA
第71回「泣いたりしないで」福山雅治
第70回「花」ORANGE RANGE
第69回「チキンライス」浜田雅功と槇原敬之
第68回「思いがかさなるその前に…」平井堅
第67回「君に逢いたくて」Gackt
第66回「育つ雑草」鬼束ちひろ
第65回「遭難」東京事変
第64回「永遠にともに」コブクロ
第63回「innocent starter」水樹奈々
第62回「仮面ライダー剣 ELEMENTS」RIDER CHIPS Featuring Ricky
第61回「永遠のともだち feat.AKIHITO OKANO」Fairlife
第60回「ジグソーパズル」ソニン
第59回「シスター」ポルノグラフィティ
第58回「時の舟」松たか子
第57回「クライマックス」スガシカオ
第56回「Home Sweet Home」YUKI
第55回「紅く燃ゆる太陽」NEWS
第54回「INSPIRE」浜崎あゆみ
第53回「僕が一番欲しかったもの」槇原敬之
第52回「女子かしまし物語」モーニング娘。
第51回「Wonderland」稲葉浩志
第50回「GALAXY」RIP SLYME
第49回「スカイウォーカー」奥田民生
第48回「かけがえのないもの」ZARD
第47回「風/贈る言葉」上戸彩
第46回「ココロオドル」nobodyknows+
第45回「桜木町/シュミのハバ/夢の地図」ゆず
第44回「LOVE&HONEY」倖田來未
第43回「ループ&ループ」ASIAN KUNG-FU GENERATION
第42回「Motherland」Crystal Kay
第41回「涙」ケツメイシ
第40回「瞳をとじて」平井堅
第39回「Old Fashioned Love Song」RAG FAIR
第38回「彩〜Aja〜」サザンオールスターズ
第37回「アルエ」BUMP OF CHICKEN
第36回「Moments」 浜崎あゆみ
第35回「青春謳歌」 3B LAB.☆
第34回「全てが僕の力になる! 」 くず
第33回「Pieces」 w-inds.
第32回「GLORY DAYS」175R
第31回「まっ白」小田和正
第30回「やさしいキスをして」DREAMS COME TURE
第29回「さくらんぼ」大塚愛
第28回「スターゲイザー」スピッツ
第27回「街角-on the corner-」ゴスペラーズ
第26回「太陽」森山直太朗
第25回「世界に一つだけの花」SMAP
第24回「Jupiter」平原綾香
第23回「桜(03.12)」河口恭吾
第22回「悲しみをやさしさに」little by little
第21回「心に花の咲く方へ」ASKA
第20回「Our Christmas」久保田利伸
第19回「ラブラブ マンハッタン」TOKIO
第18回「YOUR NAME NEVER GONE」CHEMISTRY
第17回「掌/くるみ」Mr.Children
第16回「夢物語」タッキー&翼
第15回「ビバ★ロック」ORANGE RANGE
第14回「SECRET LOVE STORY」氣志團
第13回「僕と不良と校庭で」山崎まさよし
第12回「BEAUTIFUL DREAMER」GLAY
第11回「きみをつれていく」安倍麻美
第10回「AMBITIOUS JAPAN!」TOKIO
第9回「メリッサ」ポルノグラフィティ
第8回「HOW TO GO」くるり
第7回「一人ジェンガ」矢井田瞳
第6回「思い出だけではつらすぎる」柴咲コウ
第5回「虹」福山雅治
第4回「Beautiful Fighter」鬼束ちひろ
第3回「薄荷キャンディー」 KinKi Kids
第2回「アンドロメダ」 aiko
第1回「H・A・N・A・B・I〜君がいた夏〜」ZONE

第20回「Our Christmas」久保田利伸

クリスマスが終わり、急にお正月モードに変わる日本。この変わり身の早さってある意味すごいと思います。だって、ツリー片付けた瞬間に門松ですよ。ほんと、立派です。でも、まだ、ちょっとくらい余韻に浸ってもいいじゃんってことで、今週は今年生まれたクリスマスソングを紹介。

●久保田利伸って?
→公式サイト
→レコード会社サイト

久保田利伸:1962年7月24日生 静岡県出身
駒沢大学入学と同時に上京し、ファンク・バンド「ホッテントット」を結成する。1986年6月21日、「失意のダウンタウン」でメジャー・デビュー。1990年12月31日、NHK「紅白歌合戦」に出演。1992年11月、パーソナル・オフィス、ファンキー・ジャムを設立。1993年、ニューヨークに移り住む。1995年9月5日、全米デビュー。1996年5月13日、16枚目のシングル「LA・LA・LA LOVE SONG」が、フジテレビ系ドラマ「ロングバケーション」の主題歌となり、200万枚のセールスを記録。2000年9月、4年ぶりとなる日本盤オリジナル・アルバム「As One」発表。JFN系全国ネット「PLANET FLAVA」(毎週日曜日22:00〜22:55)でパーソナリティを務める。

■クリスマスソングについて思うこと

日本での定番クリスマスソングというと、今年発売20周年を迎えた山下達郎の「クリスマス・イブ」を思い浮かべる人が多いと思います。日本のアーティストたちの多くは、みんなオリジナルのクリスマスソングを発表しているのだけど、なかなか、定番となって大衆に根付く曲って少ないですよね。最近、健闘しているなと思うのは、2001年に発売された桑田佳祐「白い恋人達」かな? その根付かない理由のひとつは、外国曲があまりにも似合う季節だから。そして、外国曲での名曲が多いからでしょうね。有名な曲をいくつかあげてみるとこんな感じでしょうか?
 ・Happy Xmas(Jhon Lennon)
 ・Oh Holly Night(Mariah Carey)
 ・White Christmas(Placido Domingo)
 ・Last Christmas(Wham!)
 ・Let it Snow, Let it Snow, Let it Snow(Frank Sinatra)
そして、クリスマスに対するとらえ方が日本と外国では違うことで、歌詞の内容も違います。外国曲は、平和や家族を歌っている。もちろん、ラブソングもありますけど。でも、日本の楽曲はほとんどすべて、1対1の恋愛もの。これは、宗教的な意味合いも関わってくるので仕方がないことですが、大衆に根付かない理由は、そこにもあるのかなと思います。つまり、どうしても、ある一定の年齢層にだけ受け入れられたり、そのアーティストのファンの間でだけ流行るみたいなことです。

そもそも、海外ではクリスマスはファミリーで過ごす大事な季節、一方、日本は恋人同士で過ごす大事な季節なわけですから。日本でもファミリーで過ごすクリスマスがメジャーになると、生まれる楽曲も変ってくるのかもしれませんね。

■さて、海外で暮らす久保田が歌うクリスマスソングは?

前置きが長くなってしまいましたが、1993年からアメリカに移り住んだ久保田利伸が発表したクリスマスソング「Our Christmas」はどんな内容になっているのか? 気になってました。海外色は出ているのか? どっちかというとNOでした。でも、それが良くないと言うわけではなくて、私はクリスマスソングは普遍的な内容であるのが最大のポイントだと思っています。もちろん、ありきたりの言葉を並べるということではなくて、安心できる言葉が聞きたいのです。余談ですが、今年ドイツの大衆紙ビルトは、クリスマスイブに「明るいニュース」だけの新聞を出しました。そんな風に、Happyを感じていたいのです。

揺れない Candle light つつむ Silent night とどく Nat King Cole

light、nightで韻をふんで、Nat King Coleへ。「Nat King Cole」はアーティストですね。ここが久保田らしさでしょうか?

そして、

The sweetest Christmas for 2 もろく甘い調べと 揺れながら to U

表記に「2」や「U」を使うのが最近は普通になりましたね。初めて見たときは、「おぉ」と感じたものです。でも、これって歌詞のはやりではなく、海外ではよく使う方法なのかもと思ってみたりします。そして、気になったのが、ここで出てくる「もろく」という言葉。スパイスになってますね。この言葉以外は、すべて幸せを描く言葉だから。耳に止まる言葉となりました。

■「東京ミレナリオ」公式オープニングソング

1999年から始まった、光のショーと呼べるようなイベント「東京ミレナリオ」。私は行った事がないのですが、テレビやWebで見る限りはとってもゴージャスな感じがするイベントです。「Our Christmas」は、その公式オープニングソングとなりました。イベントは、クリスマスから新年まで行われるのに、「Our Christmas」いいの? って思ったら、24日と25日の2日間に主に会場で流れるそうです。だからオープニングソングなんだ!
これまた、余談ですが、「東京ミレナリオ」と「神戸ルミナリエ」の関係がずっと気になっている私です。

公開:2003/12/26  TEXT・みど
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