RGS680-ロイヤルガーデンサラダ-トップへ

2003年12月08日付けTOP10

  1. 掌/くるみ(Mr.Children)
  2. りんごのうた(椎名林檎)
  3. 原色GAL 派手に行くべ!(後藤真希)
  4. YOUR NAME NEVER GONE(CHEMISTRY)
  5. No way to say(浜崎あゆみ)
  6. 愛が呼ぶほうへ(ポルノグラフィティ)
  7. O'ver(EXILE)
  8. 私とワルツを(鬼束ちひろ)
  9. Choo Choo TRAIN(EXILE)
  10. 落陽(ORANGE RANGE)

の中から今週の「聴いてみ!」は、

「YOUR NAME NEVER GONE」ジャケット 4位
YOUR NAME NEVER GONE
CHEMISTRY
作詞:麻生哲朗
作曲:SPANOVA

メールマガジン
『はやり歌なら、これ聴いてみ!』

メルマガ紹介ページ

■メールマガジン登録

■メールマガジン解除

Powered by まぐまぐ

■バックナンバー

第118回「POP STAR」平井堅
第117回「どうよ?」nobodyknows+
第116回「蒼の世界」レミオロメン
第115回「Sweet Mom」柴咲コウ
第114回「Be My Last」宇多田ヒカル
第113回「気がつけば あなた」松浦亜弥
第112回「ENDLESS STORY」REIRA starring YUNA ITO
第111回「スタート」KREVA
第110回「GLAMOROUS SKY」NANA starrting MIKA NAKASHIMA
第109回「8月のクリスマス」山崎まさよし
第108回「東京」福山雅治
第107回「奇跡/夏陰/サナギ」スガシカオ
第106回「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」サンボマスター
第105回「BANG!BANG!バカンス!」SMAP
第104回「BOHBO No.5/神の島遥か国」サザンオールスターズ
第103回「未来」Mr.Children
第102回「Butterfly」倖田來未
第101回「Here I Am/New Album Playlist」globe
第100回「Dreamland」BENNIE K
第99回「小さな恋の夕間暮れ」森山直太朗
第98回「I am a father」浜田省吾
第97回「恋におちたら」Crystal Kay
第96回「たしかなこと」小田和正
第95回「君の思い描いた夢 集メル HEAVEN」GARNET CROW
第94回「ループ」坂本真綾
第93回「I Wanna Go To A Place...」Rie fu
第92回「親愛なるあなたへ...」ロードオブメジャー
第91回「影踏み」一青窈
第90回「僕たちの行方」高橋瞳
第89回「絶望と希望」川嶋あい
第88回「リルラ リルハ」木村カエラ
第87回「Delightful」鈴木亜美
第86回「チェリッシュ」NEWS
第85回「ツバサ」アンダーグラフ
第84回「*〜アスタリスク〜」ORANGE RANGE
第83回「feel my soul」YUI
第82回「三国駅」aiko
第81回「NO MORE CRY」D-51
第80回「未来の地図」Mi
第79回「Love, needing」倉木麻衣
第78回「JOY」YUKI
第77回「CALL ME」YOSHII LOVINSON
第76回「青いベンチ」サスケ
第75回「Anniversary」KinKi Kids
第74回「マツケンサンバII」松平健
第73回「楽園」Do As Infinity
第72回「僕はMusic」CHAGE&ASKA
第71回「泣いたりしないで」福山雅治
第70回「花」ORANGE RANGE
第69回「チキンライス」浜田雅功と槇原敬之
第68回「思いがかさなるその前に…」平井堅
第67回「君に逢いたくて」Gackt
第66回「育つ雑草」鬼束ちひろ
第65回「遭難」東京事変
第64回「永遠にともに」コブクロ
第63回「innocent starter」水樹奈々
第62回「仮面ライダー剣 ELEMENTS」RIDER CHIPS Featuring Ricky
第61回「永遠のともだち feat.AKIHITO OKANO」Fairlife
第60回「ジグソーパズル」ソニン
第59回「シスター」ポルノグラフィティ
第58回「時の舟」松たか子
第57回「クライマックス」スガシカオ
第56回「Home Sweet Home」YUKI
第55回「紅く燃ゆる太陽」NEWS
第54回「INSPIRE」浜崎あゆみ
第53回「僕が一番欲しかったもの」槇原敬之
第52回「女子かしまし物語」モーニング娘。
第51回「Wonderland」稲葉浩志
第50回「GALAXY」RIP SLYME
第49回「スカイウォーカー」奥田民生
第48回「かけがえのないもの」ZARD
第47回「風/贈る言葉」上戸彩
第46回「ココロオドル」nobodyknows+
第45回「桜木町/シュミのハバ/夢の地図」ゆず
第44回「LOVE&HONEY」倖田來未
第43回「ループ&ループ」ASIAN KUNG-FU GENERATION
第42回「Motherland」Crystal Kay
第41回「涙」ケツメイシ
第40回「瞳をとじて」平井堅
第39回「Old Fashioned Love Song」RAG FAIR
第38回「彩〜Aja〜」サザンオールスターズ
第37回「アルエ」BUMP OF CHICKEN
第36回「Moments」 浜崎あゆみ
第35回「青春謳歌」 3B LAB.☆
第34回「全てが僕の力になる! 」 くず
第33回「Pieces」 w-inds.
第32回「GLORY DAYS」175R
第31回「まっ白」小田和正
第30回「やさしいキスをして」DREAMS COME TURE
第29回「さくらんぼ」大塚愛
第28回「スターゲイザー」スピッツ
第27回「街角-on the corner-」ゴスペラーズ
第26回「太陽」森山直太朗
第25回「世界に一つだけの花」SMAP
第24回「Jupiter」平原綾香
第23回「桜(03.12)」河口恭吾
第22回「悲しみをやさしさに」little by little
第21回「心に花の咲く方へ」ASKA
第20回「Our Christmas」久保田利伸
第19回「ラブラブ マンハッタン」TOKIO
第18回「YOUR NAME NEVER GONE」CHEMISTRY
第17回「掌/くるみ」Mr.Children
第16回「夢物語」タッキー&翼
第15回「ビバ★ロック」ORANGE RANGE
第14回「SECRET LOVE STORY」氣志團
第13回「僕と不良と校庭で」山崎まさよし
第12回「BEAUTIFUL DREAMER」GLAY
第11回「きみをつれていく」安倍麻美
第10回「AMBITIOUS JAPAN!」TOKIO
第9回「メリッサ」ポルノグラフィティ
第8回「HOW TO GO」くるり
第7回「一人ジェンガ」矢井田瞳
第6回「思い出だけではつらすぎる」柴咲コウ
第5回「虹」福山雅治
第4回「Beautiful Fighter」鬼束ちひろ
第3回「薄荷キャンディー」 KinKi Kids
第2回「アンドロメダ」 aiko
第1回「H・A・N・A・B・I〜君がいた夏〜」ZONE

第18回「YOUR NAME NEVER GONE」CHEMISTRY

先週から、ちょっとレイアウトが変わった「はやり歌なら、これ聴いてみ!」です。そして、メルマガも開始しました。メルマガ配信は基本的には、金曜日の午前11時30分です。興味のある方、ぜひ登録願います。今週は、新しい曲が意外と少ない週となりました。そして、今更気づいたのですが、TOP10って同じアーティストが新曲を出すたびに入ってくる可能性が高いので、いろんなアーティストを紹介するのは難しいなってこと。TOP20からセレクトに変更した方がいいかなと思っています。でも、しばらくは、TOP10でいきます!

●CHEMISTRYって?
→公式サイト

☆川畑 要 1979年01月28日生 東京都出身
☆堂珍 嘉邦 1978年11月17日生 広島県出身
テレビ東京で放送されていた「ASAYAN」"男子ヴォーカリスト・オーディション"で全国19,100名の中から4人を選び、3組のペアを作り2001年1月15日に「最後の夜」で仮デビュー。勝ち残った川畑・堂珍ペアが「CHEMISTRY」として2001年3月7日「PIECES OF A DREAM」で本格デビューとなる。デビュー曲からオリコン1位を獲得。順調に活動を続ける。
2003年11月15日 には、中国・上海スタジアムにて『2003アジアスーパースター反海賊盤コンサート』に日本代表として出演。

■これだから、歌詞は面白い

歌詞をじっくり読んでいると、「あれ?」って思うことありませんか? それは、面白い比喩だったり、隠喩だったり、韻だったり、掛詞だったり、ダブルミーニングだったりといろいろあるのだけど、意外な部分をリンクさせてあったりするってのもある。今回、私が「いい!」って感じたのはこの部分。1番と2番で登場するこれら。

誰かが決めつけてる勝手な未来も描き変えてしまえるだろう・・・

キミの指から 見知らぬ場所まで伸びた赤い鎖も ちぎりとるだろう・・・

ここは、メロディ的にも同じ場所になるからもちろん意図しているだろうし、気づく人も多いと思うけど、「誰かが決めつけてる勝手な未来」=「赤い鎖(糸)」と解釈してみると、この恋愛が運命に逆らうほどの強さを持っているものとして、迫ってくるよね。おまけに赤い糸じゃないんだよ。鎖だよ。はさみじゃ切れないです。ペンチもってこーーい! って感じ。
こんな、歌詞を見つけると嬉しくなっちゃうし、さすが、CMプランナーでもある麻生哲朗氏だと思うわけです。
そうそう、そんなわけで、運命まで変えるほどの愛、パワー感じます。

■最終的には名前なのかもしれない。

愛を告げる言葉はいくつかある。特に日本語は豊富だよね。英語だとlove、likeで片付けられそうなところも、好き、愛してる、恋する、惚れる、愛しい、好む、慕うなどなど。きっともっともっとある。だけど、それは不特定多数に対して発する言葉であって、特定の個人に向け、集中的に愛の弾丸を撃ち込むとしたら、固有名詞である名前を使うのは有効だよね。名前を呼ばれる。たとえば、好きな男の子にはじめて呼び捨てにされた瞬間って、かなりドキドキしちゃった記憶が。今だって、ちょっとこそばゆいもの感じたりしちゃいます。ってことで、この歌詞、

終わりなんかない ありふれたキミの名前

終わりなんかない 美しいキミの名前

こんな風に「キミの名前」を思いっきりフィーチャーしているのです。それも、ありふれた名前であることも認めたうえで。たとえば花子さんでも、由美子さんでも、同じ名前の人がこの世に何人、何万人いたとしても、その名前を持ったキミは一人きりだから。1対1で向かい合う時に名前は、とても色っぽいものになるんだな。

公開:2003/12/12  TEXT・みど
(c) 2003 RGS680,all rights reserved.

●メッセージ送信フォーム

このページに関する感想、ご意見などをお寄せ下さい。
※送っていただいたメッセージは当ホームページ上に掲載させていただく場合があります。掲載NGの場合はその旨ご記入下さい。また、おなまえは掲載されてもいい名前(ペンネームなど)でお願いします。e-mailは公開しません。
みなさんのレスポンスがRGS680サイトを作る原動力になります。
是非ともよろしくお願いしマンモス。