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2003年08月18日付けTOP10

  1. アシタヘカエル/Us(CHEMISTRY)
  2. 涙の海で抱かれたい〜SEA OF LOVE〜(サザンオールスターズ)
  3. アンドロメダ(aiko)
  4. FIND THE WAY(中島美嘉)
  5. 音のない森(ポルノグラフィティ)
  6. 僕らだけの歌(僕らだけの歌)
  7. Are you alive?(LIV)
  8. 上海ハニー(ORANGE RANGE)
  9. ourselves(浜崎あゆみ)
  10. 夏の思い出(ケツメイシ)

の中から今週の「聴いてみ!」は、

「アンドロメダ」ジャケット 3位
アンドロメダ
aiko
作詞:AIKO
作曲:AIKO

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『はやり歌なら、これ聴いてみ!』

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■バックナンバー

第118回「POP STAR」平井堅
第117回「どうよ?」nobodyknows+
第116回「蒼の世界」レミオロメン
第115回「Sweet Mom」柴咲コウ
第114回「Be My Last」宇多田ヒカル
第113回「気がつけば あなた」松浦亜弥
第112回「ENDLESS STORY」REIRA starring YUNA ITO
第111回「スタート」KREVA
第110回「GLAMOROUS SKY」NANA starrting MIKA NAKASHIMA
第109回「8月のクリスマス」山崎まさよし
第108回「東京」福山雅治
第107回「奇跡/夏陰/サナギ」スガシカオ
第106回「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」サンボマスター
第105回「BANG!BANG!バカンス!」SMAP
第104回「BOHBO No.5/神の島遥か国」サザンオールスターズ
第103回「未来」Mr.Children
第102回「Butterfly」倖田來未
第101回「Here I Am/New Album Playlist」globe
第100回「Dreamland」BENNIE K
第99回「小さな恋の夕間暮れ」森山直太朗
第98回「I am a father」浜田省吾
第97回「恋におちたら」Crystal Kay
第96回「たしかなこと」小田和正
第95回「君の思い描いた夢 集メル HEAVEN」GARNET CROW
第94回「ループ」坂本真綾
第93回「I Wanna Go To A Place...」Rie fu
第92回「親愛なるあなたへ...」ロードオブメジャー
第91回「影踏み」一青窈
第90回「僕たちの行方」高橋瞳
第89回「絶望と希望」川嶋あい
第88回「リルラ リルハ」木村カエラ
第87回「Delightful」鈴木亜美
第86回「チェリッシュ」NEWS
第85回「ツバサ」アンダーグラフ
第84回「*〜アスタリスク〜」ORANGE RANGE
第83回「feel my soul」YUI
第82回「三国駅」aiko
第81回「NO MORE CRY」D-51
第80回「未来の地図」Mi
第79回「Love, needing」倉木麻衣
第78回「JOY」YUKI
第77回「CALL ME」YOSHII LOVINSON
第76回「青いベンチ」サスケ
第75回「Anniversary」KinKi Kids
第74回「マツケンサンバII」松平健
第73回「楽園」Do As Infinity
第72回「僕はMusic」CHAGE&ASKA
第71回「泣いたりしないで」福山雅治
第70回「花」ORANGE RANGE
第69回「チキンライス」浜田雅功と槇原敬之
第68回「思いがかさなるその前に…」平井堅
第67回「君に逢いたくて」Gackt
第66回「育つ雑草」鬼束ちひろ
第65回「遭難」東京事変
第64回「永遠にともに」コブクロ
第63回「innocent starter」水樹奈々
第62回「仮面ライダー剣 ELEMENTS」RIDER CHIPS Featuring Ricky
第61回「永遠のともだち feat.AKIHITO OKANO」Fairlife
第60回「ジグソーパズル」ソニン
第59回「シスター」ポルノグラフィティ
第58回「時の舟」松たか子
第57回「クライマックス」スガシカオ
第56回「Home Sweet Home」YUKI
第55回「紅く燃ゆる太陽」NEWS
第54回「INSPIRE」浜崎あゆみ
第53回「僕が一番欲しかったもの」槇原敬之
第52回「女子かしまし物語」モーニング娘。
第51回「Wonderland」稲葉浩志
第50回「GALAXY」RIP SLYME
第49回「スカイウォーカー」奥田民生
第48回「かけがえのないもの」ZARD
第47回「風/贈る言葉」上戸彩
第46回「ココロオドル」nobodyknows+
第45回「桜木町/シュミのハバ/夢の地図」ゆず
第44回「LOVE&HONEY」倖田來未
第43回「ループ&ループ」ASIAN KUNG-FU GENERATION
第42回「Motherland」Crystal Kay
第41回「涙」ケツメイシ
第40回「瞳をとじて」平井堅
第39回「Old Fashioned Love Song」RAG FAIR
第38回「彩〜Aja〜」サザンオールスターズ
第37回「アルエ」BUMP OF CHICKEN
第36回「Moments」 浜崎あゆみ
第35回「青春謳歌」 3B LAB.☆
第34回「全てが僕の力になる! 」 くず
第33回「Pieces」 w-inds.
第32回「GLORY DAYS」175R
第31回「まっ白」小田和正
第30回「やさしいキスをして」DREAMS COME TURE
第29回「さくらんぼ」大塚愛
第28回「スターゲイザー」スピッツ
第27回「街角-on the corner-」ゴスペラーズ
第26回「太陽」森山直太朗
第25回「世界に一つだけの花」SMAP
第24回「Jupiter」平原綾香
第23回「桜(03.12)」河口恭吾
第22回「悲しみをやさしさに」little by little
第21回「心に花の咲く方へ」ASKA
第20回「Our Christmas」久保田利伸
第19回「ラブラブ マンハッタン」TOKIO
第18回「YOUR NAME NEVER GONE」CHEMISTRY
第17回「掌/くるみ」Mr.Children
第16回「夢物語」タッキー&翼
第15回「ビバ★ロック」ORANGE RANGE
第14回「SECRET LOVE STORY」氣志團
第13回「僕と不良と校庭で」山崎まさよし
第12回「BEAUTIFUL DREAMER」GLAY
第11回「きみをつれていく」安倍麻美
第10回「AMBITIOUS JAPAN!」TOKIO
第9回「メリッサ」ポルノグラフィティ
第8回「HOW TO GO」くるり
第7回「一人ジェンガ」矢井田瞳
第6回「思い出だけではつらすぎる」柴咲コウ
第5回「虹」福山雅治
第4回「Beautiful Fighter」鬼束ちひろ
第3回「薄荷キャンディー」 KinKi Kids
第2回「アンドロメダ」 aiko
第1回「H・A・N・A・B・I〜君がいた夏〜」ZONE

第2回「アンドロメダ」 aiko

恋をしてますか? 恋をすると、表情も明るくなるし、気分も華やいで魅力が倍増するよね。だけど、時に、自分の心がコントロールできないくらいになってしまうこともあったりでなかなか悩ましいものです。そんな訳で、今週のお勧めは、恋の切なさを歌ったこれ!

●aikoって?
→公式サイト

1975年11月22日生まれ。大阪出身。大阪で放送されていたラジオ番組と、ライブ活動から火がつき1998年7月17日メジャーデビュー。2000年12月31日にはNHK紅白歌合戦初出場。飾らない人柄、隣に居てくれそうなキャラクターが人気の理由でしょう。

■もしやaikoはCM女王?

今までも、何作かCMソングとして起用されたことのあるaikoの曲。今回も、CMソングとして、発売より一足先にお茶の間に届いている。しかも、今回は初の本人出演だ。商品は、グリコ乳業“グリコカフェオーレ”。演技するaikoが見られるよ。「ま、私も成長したということで」と「ほっといてー」というセリフ付きだ。 そこで、aikoのCMソング史をチェック! 思ったより少ない? でもデビューアルバム「小さな丸い好日」からも『ジェット』がCMソングになってる。これは、立派!

●aikoのCMソング史

ジェット:「ヒューマンアカデミー」CMソング
花火:サークルK「冷やし中華」CMソング
桜の時:カルピス「カルピスウォーター」イメージソング
桃色:NTTDoCoMo「502iシリーズ」CMソング
あなたと握手:森永「ラクトフェリンヨーグルト」CMソング

もっと、aikoの曲をテレビで聴いているよ、と思う方。そうです、彼女の曲はCMだけでなくドラマの主題歌やエンディングでの起用も多いからそう感じるんだよね。

■aikoの歌詞は具体的

aikoの歌う曲は、ほとんどが作詞作曲「AIKO」か「aiko」だ。もちろん「AIKO」も「aiko」のアーティストaikoと同一人物だけど、この表記の使い分けの理由は私には解明できていない。アーティスト名が「aiko」で作家名が「AIKO」だと思ってたのだけどな。そうでもないみたいだし。まぁ、それはおいておいて。
彼女の書く歌詞はとても具体的だ。具体的というのは、たとえば「好き」という気持ちを「好き」という言葉を使わずに行動や出来事で表現すること。「好き」って単刀直入に言うのも、印象的な表現方法だけど、具体的な動きは共感を呼ぶんだよね。その分、難しいことでもあるのだけど。
たとえば、
「アンドロメダ」の中では、とても小さいものを、
「何億光年向こうの星」や「肩に付いた小さなホコリ」と言う。
「どんな小さなものだって」っていうより説得感があるでしょう。
これは、コロンブスの卵と同じで、聞いてしまえばなんでもないんだけど、真っ白なところから言葉を捜しだすのは才能だよね。
そして、この具体的な表現方法は、槇原敬之に通じるものがあると私は感じているよ。

■アンドロメダは姫の星、なのに。

さて、タイトルになっている「アンドロメダ」。星の名前なのはご存知でしょう。星にはそれぞれ、神話があるもの。それをちょっと紹介。
ケフェウス王と王妃カシオペアの間に生まれたのがアンドロメダ姫。彼女はとても美しく、母カシオペアは娘の美しさが何より自慢でした。でもあまりに自慢したために、海の妖精の怒りをかい、お化け鯨に差し出されてしまったのです。しかし、偶然そこを通りかかったペルセウス王子が間一髪彼女を助け、めでたく二人は結婚しました、と。
そんなハッピーエンドな神話があるにも関わらず、この曲は「さよなら」の曲。それも、主人公が相手の気持ちの変化に気づいてしまうという悲しいお別れ。

時には心の奥さえも 見えてしまうもんだから
頬は熱くなって たまに悲しくもなった

女の勘なのか? 見えなくてもいいものまで見えてしまう時がある。好きであるから必要以上に感覚が敏感になっているんだよね。そんな訳で、この主人公は、自慢の視力でなんと、相手の心の中まで見てしまったのだ。そして、見えてしまったせいで、今まで見えていた彼のすべてが見えなくなってしまった。

■この歌詞から学ぶこと

男性のみなさまへ
女は、けっこういろんな所見てますよ。大丈夫って思って「オイタ」をすると、見抜かれているかもしれません。本気で大事にしたいなら、彼女から目を離さないように。

女性のみなさまへ
もし、気づいてしまった時にどうするか? これは、本当に悩みます。好きで好きでしょうがないと見なかった振りをしたくなる。だけど、記憶からは消せない。恋愛は、時に辛いものです。判断はご自身で。

公開:2003/08/22  TEXT・みど
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