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2003年08月11日付けTOP10

  1. 涙の海で抱かれたい〜SEA OF LOVE〜(サザンオールスターズ)
  2. シャボン玉(モーニング娘。)
  3. H・A・N・A・B・I〜君がいた夏〜(ZONE)
  4. ourselve(浜崎あゆみ)
  5. 上海ハニー(ORANGE RANGE)
  6. Over Shine(愛内里菜)
  7. Realize(玉置成実)
  8. 銀の龍の背に乗って(中島みゆき)
  9. ファンダメンタル・ラブ(Every Little Thing)
  10. ファンキーデイズ!(Lead)

の中から今週の「聴いてみ!」は、

「H・A・N・A・B・I 〜君がいた夏〜」ジャケット 3位
H・A・N・A・B・I 〜君がいた夏〜
ZONE
作詞:町田紀彦
作曲:町田紀彦

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『はやり歌なら、これ聴いてみ!』

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■バックナンバー

第118回「POP STAR」平井堅
第117回「どうよ?」nobodyknows+
第116回「蒼の世界」レミオロメン
第115回「Sweet Mom」柴咲コウ
第114回「Be My Last」宇多田ヒカル
第113回「気がつけば あなた」松浦亜弥
第112回「ENDLESS STORY」REIRA starring YUNA ITO
第111回「スタート」KREVA
第110回「GLAMOROUS SKY」NANA starrting MIKA NAKASHIMA
第109回「8月のクリスマス」山崎まさよし
第108回「東京」福山雅治
第107回「奇跡/夏陰/サナギ」スガシカオ
第106回「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」サンボマスター
第105回「BANG!BANG!バカンス!」SMAP
第104回「BOHBO No.5/神の島遥か国」サザンオールスターズ
第103回「未来」Mr.Children
第102回「Butterfly」倖田來未
第101回「Here I Am/New Album Playlist」globe
第100回「Dreamland」BENNIE K
第99回「小さな恋の夕間暮れ」森山直太朗
第98回「I am a father」浜田省吾
第97回「恋におちたら」Crystal Kay
第96回「たしかなこと」小田和正
第95回「君の思い描いた夢 集メル HEAVEN」GARNET CROW
第94回「ループ」坂本真綾
第93回「I Wanna Go To A Place...」Rie fu
第92回「親愛なるあなたへ...」ロードオブメジャー
第91回「影踏み」一青窈
第90回「僕たちの行方」高橋瞳
第89回「絶望と希望」川嶋あい
第88回「リルラ リルハ」木村カエラ
第87回「Delightful」鈴木亜美
第86回「チェリッシュ」NEWS
第85回「ツバサ」アンダーグラフ
第84回「*〜アスタリスク〜」ORANGE RANGE
第83回「feel my soul」YUI
第82回「三国駅」aiko
第81回「NO MORE CRY」D-51
第80回「未来の地図」Mi
第79回「Love, needing」倉木麻衣
第78回「JOY」YUKI
第77回「CALL ME」YOSHII LOVINSON
第76回「青いベンチ」サスケ
第75回「Anniversary」KinKi Kids
第74回「マツケンサンバII」松平健
第73回「楽園」Do As Infinity
第72回「僕はMusic」CHAGE&ASKA
第71回「泣いたりしないで」福山雅治
第70回「花」ORANGE RANGE
第69回「チキンライス」浜田雅功と槇原敬之
第68回「思いがかさなるその前に…」平井堅
第67回「君に逢いたくて」Gackt
第66回「育つ雑草」鬼束ちひろ
第65回「遭難」東京事変
第64回「永遠にともに」コブクロ
第63回「innocent starter」水樹奈々
第62回「仮面ライダー剣 ELEMENTS」RIDER CHIPS Featuring Ricky
第61回「永遠のともだち feat.AKIHITO OKANO」Fairlife
第60回「ジグソーパズル」ソニン
第59回「シスター」ポルノグラフィティ
第58回「時の舟」松たか子
第57回「クライマックス」スガシカオ
第56回「Home Sweet Home」YUKI
第55回「紅く燃ゆる太陽」NEWS
第54回「INSPIRE」浜崎あゆみ
第53回「僕が一番欲しかったもの」槇原敬之
第52回「女子かしまし物語」モーニング娘。
第51回「Wonderland」稲葉浩志
第50回「GALAXY」RIP SLYME
第49回「スカイウォーカー」奥田民生
第48回「かけがえのないもの」ZARD
第47回「風/贈る言葉」上戸彩
第46回「ココロオドル」nobodyknows+
第45回「桜木町/シュミのハバ/夢の地図」ゆず
第44回「LOVE&HONEY」倖田來未
第43回「ループ&ループ」ASIAN KUNG-FU GENERATION
第42回「Motherland」Crystal Kay
第41回「涙」ケツメイシ
第40回「瞳をとじて」平井堅
第39回「Old Fashioned Love Song」RAG FAIR
第38回「彩〜Aja〜」サザンオールスターズ
第37回「アルエ」BUMP OF CHICKEN
第36回「Moments」 浜崎あゆみ
第35回「青春謳歌」 3B LAB.☆
第34回「全てが僕の力になる! 」 くず
第33回「Pieces」 w-inds.
第32回「GLORY DAYS」175R
第31回「まっ白」小田和正
第30回「やさしいキスをして」DREAMS COME TURE
第29回「さくらんぼ」大塚愛
第28回「スターゲイザー」スピッツ
第27回「街角-on the corner-」ゴスペラーズ
第26回「太陽」森山直太朗
第25回「世界に一つだけの花」SMAP
第24回「Jupiter」平原綾香
第23回「桜(03.12)」河口恭吾
第22回「悲しみをやさしさに」little by little
第21回「心に花の咲く方へ」ASKA
第20回「Our Christmas」久保田利伸
第19回「ラブラブ マンハッタン」TOKIO
第18回「YOUR NAME NEVER GONE」CHEMISTRY
第17回「掌/くるみ」Mr.Children
第16回「夢物語」タッキー&翼
第15回「ビバ★ロック」ORANGE RANGE
第14回「SECRET LOVE STORY」氣志團
第13回「僕と不良と校庭で」山崎まさよし
第12回「BEAUTIFUL DREAMER」GLAY
第11回「きみをつれていく」安倍麻美
第10回「AMBITIOUS JAPAN!」TOKIO
第9回「メリッサ」ポルノグラフィティ
第8回「HOW TO GO」くるり
第7回「一人ジェンガ」矢井田瞳
第6回「思い出だけではつらすぎる」柴咲コウ
第5回「虹」福山雅治
第4回「Beautiful Fighter」鬼束ちひろ
第3回「薄荷キャンディー」 KinKi Kids
第2回「アンドロメダ」 aiko
第1回「H・A・N・A・B・I〜君がいた夏〜」ZONE

第1回「H・A・N・A・B・I〜君がいた夏〜」ZONE

8月もそろそろ中盤。でも、今年の夏はどこにいったの? っていうくらいあまり夏っぽくないよね。ちょっと淋しいような。だけど、今年も夏の歌がたくさん生まれている。そんなひとつを今週は紹介!

●ZONEって?
→公式サイト

☆TAKAYO(Vocal&Guitar)1985.06.13生
☆MIZUHO(Vocal&Drums)1986.12.12生
☆MAIKO(Vocal&Bass)1986.7.24生
☆MIYU(Vocal&Guitar)1988.5.20生
北海道出身の4人組女の子バンド。自ら楽器を操りながら歌うところが、他の女の子ユニットとの違いであり、彼女らしさである。ダンスはしないよ。



さーーて、これは、言わずもがな2001年8月8日に発売された「secret base 〜君がくれたもの〜」に呼応した作品でしょう。あれ、もう2年たってるんだね。去年のことかと思ってた。時の流れって早い。それにしても、小説にせよ、歌にせよ、こんな風に何年かたって、続編のような作品が出されるのって私は個人的に大好きなのだ。余談だけど、松田聖子の「赤いスイートピー」と「続・赤いスイートピー」もお気に入りで、あまりに気に入ったせいで、自分でその続編を書いたこともある。結構、自信作でしばらく自分の資料にしてたほど。そんなわけで、今回の「H・A・N・A・B・I 〜君がいた夏〜」は、2年前のZONEの3枚目のシングルであり、彼女たちを一気に有名にした曲「secret base 〜君がくれたもの〜」と併せて聴くとより楽しめること必須。もちろん作詞・作曲は両作品とも町田紀彦氏が手がけているから、歌詞にも繋がった物語性があるし、見つけて欲しいだろうポイントもちりばめられている。メロディラインは姉妹作品って感じがする。

でも、「ZONEって15歳くらいの若い女の子ちゃんたちだろ?」なんて思っているあなた。そうその通り。彼女たちは15歳から18歳の女の子ちゃんたちです。デビューしたときは、12歳だった子もいます。そんなわけで、「子供じゃん」なんて思っちゃってませんか? でも、誰にだって12歳とか15歳とか18歳という時代があったでしょう。その頃って、将来のことなんて何も分かっていないのに、この人を大好きとかって無責任に思ったりしたもの。時々、その頃、出会ったまま10年後に結婚なんて話もあったりするけど、多くの場合、今じゃ記憶の彼方だったりしません? その記憶の彼方にある甘酸っぱい思い出をふっと手のひらに戻してくれる歌を歌ってくれてるのが彼女たち。一緒に花火を見た経験がなくても、それぞれの思い出にひたちゃってください! これは、ある意味ノスタルジーです。

懐かしい恋を思い出す際には、「待ち合わせした 神社の石段 早くつきすぎて」とか「夜空の下 手をつないで 砂利道走り抜ける僕達に」とか具体的なシーンが用意されているので、イマジネーション能力に欠ける人はフォローしてもらってね。私にはこんな素敵な思い出はないけど、10代の頃に好きだった男の子たちのことを思い出ちゃいました。今頃、彼らは何をしているのかなぁ? 好奇心で、彼らの名前をインターネットで検索してみたことがあるのだけど、全然引っかからないの。私は、こんなに自己主張して生きてるけど、みんな穏やかに生きてるのかもと思ったりしたよ。

さて、歌詞の話に戻ると。「H・A・N・A・B・I 〜君がいた夏〜」の中で歌われる「君がいた夏」は、2年前の「secret base 〜君がくれたもの〜」で彼が転校してしまう前のまだ一緒にいた夏のことになる。そして、2年たって再会するのか? しないのか? 歌詞の中では、はっきりしないんですよね。「久しぶりに会う またあの笑顔を見せよう」と言いつつ、「明日になればたぶん そう夢の中に・・・」なんて続いている。10代の恋は、セツナク、ハカナイものです。2年前の「secret base 〜君がくれたもの〜」には「10年後の8月 また出会えるのを 信じて」って言ってるけど、会えない方に1000円の私です。夢壊しちゃうかな?

そうそう、私の場合この歌の歌詞のイメージは一人称が「僕」であっても主人公は女の子。そして、同級生の男の子を思っているというシチュエーションです。でも、きっと聴く人によっていろんな捕らえ方があると思うんだよね。ほんと、そんな余裕を見せてくれてる曲です。PS.今週の4位にランクインした浜崎あゆみ「&」の3曲目にも「HANABI」という曲が、もちろん全然違う曲だけもこっちも合わせてお楽しみあれ。こちらも、恋を振り返ってるよ。

公開:2003/08/15  TEXT・みど
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