
VIRIDIAN
鈴木祥子
1988.10.21
EPIC/SONY |
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「夏はどこへ行った」作詞:川村真澄
アルバム『VIRIDIAN』1曲目
脚本家の橋田壽賀子さんが、「主人が生きていた頃の方が仕事がはかどりました」と言っていた。
ずーっと原稿ばかり書いていると、逆にどんどん書くのが遅れてしまう。主人が生きていた頃は、主人が帰ってきたら仕事ができない、と思って書いていたからはかどっていたのだろう、というわけ。
別れは人にいろいろな影響をあたえるものなんだな。
「ひとりでいる時間」が充実するのも、「ふたりの時間」があってこそに違いない。
そういうことを、我々はついつい忘れがちになるのだけれど。
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「恋は罪」作詞:川村真澄
アルバム『VIRIDIAN』2曲目
「結婚したら人を好きになるスイッチが切れたらいいのに」
ドラマ「恋を何年休んでますか?」での不倫中の仲村トオル演じる男の台詞。
結婚して恋は愛に変わっても、恋する気持ちの種はなくなりはしないのだろう。
このフレーズ、男の言い訳のような歌詞だが、女性の悟りとして歌われている。
でも、そう分かっていても離れられなくなるのが哀しい性(さが)というやつか。
愛と恋の違いを説明するときのテキストにこの歌をどうぞ。  |

(2003/3/30公開)
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