RGS680のTOPへ
お歌詞なしょーこ
ロイヤルガーデンサラダのリスペクトアーティスト・鈴木祥子の
アルバム全曲を「お歌詞なひとこと」の方法論で紹介しようというコーナー
構想3分、完成まで1年以上という超大作になる予定。
1週間に2曲ずつ、アルバム発売順に地道にやっていきます。

●アルバム『VIRIDIAN』編・1,2曲目

VIRIDIAN
鈴木祥子
1988.10.21
EPIC/SONY

ひとりのほうが 好きなのとか/もう 言えなくなるね
 
「夏はどこへ行った」作詞:川村真澄
アルバム『VIRIDIAN』1曲目

脚本家の橋田壽賀子さんが、「主人が生きていた頃の方が仕事がはかどりました」と言っていた。
ずーっと原稿ばかり書いていると、逆にどんどん書くのが遅れてしまう。主人が生きていた頃は、主人が帰ってきたら仕事ができない、と思って書いていたからはかどっていたのだろう、というわけ。
別れは人にいろいろな影響をあたえるものなんだな。
「ひとりでいる時間」が充実するのも、「ふたりの時間」があってこそに違いない。
そういうことを、我々はついつい忘れがちになるのだけれど。(あし)

愛を 手に入れたなら/恋が 欲しくなるもの
 
「恋は罪」作詞:川村真澄
アルバム『VIRIDIAN』2曲目

「結婚したら人を好きになるスイッチが切れたらいいのに」
ドラマ「恋を何年休んでますか?」での不倫中の仲村トオル演じる男の台詞。
結婚して恋は愛に変わっても、恋する気持ちの種はなくなりはしないのだろう。
このフレーズ、男の言い訳のような歌詞だが、女性の悟りとして歌われている。
でも、そう分かっていても離れられなくなるのが哀しい性(さが)というやつか。
愛と恋の違いを説明するときのテキストにこの歌をどうぞ。 (あし)

(2003/3/30公開)

このコーナーに関する感想、ご意見などをお寄せ下さい。

※送っていただいたメッセージはホームページ上に掲載させていただく場合がありますので、おなまえは掲載されてもいい名前(ペンネームなど)でお願いします。e-mailは公開しません。

みなさんのレスポンスがRGS680サイトを作る原動力になります。
是非ともよろしくお願いしマンモス。

おなまえ:
e-mail:
メッセージ:
 

▲このページの先頭へ
[→RGS680 TOP]

(c) RGS680 Mail mailto:[email protected] RGS680のTOPへ