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お歌詞なしょーこ
ロイヤルガーデンサラダのリスペクトアーティスト・鈴木祥子の
アルバム全曲を「お歌詞なひとこと」の方法論で紹介しようというコーナー
構想3分、完成まで1年以上という超大作になる予定。
1週間に2曲ずつ、アルバム発売順に地道にやっていきます。

●アルバム『水の冠』編・3,4曲目
水の冠ジャケット
水の冠
鈴木祥子
1989.4.21
EPIC/SONY

オレンジ 5つも絞ったジュースを/たったの一息で飲み干す/あどけなさ
 
「水の冠」作詞:川村真澄
アルバム『水の冠』3曲目

事実の描写のようであり、何かの暗喩(メタファー)のようでもあるこのフレーズ。
私に鈴木祥子を推薦してくれた人が、一番のお気に入りフレーズとして教えてくれたのがこの三行。当時女性作詞家ブームが私の周りでは確かに存在していたように記憶しているのだが、その最右翼であった川村真澄による、「らしい」フレーズ。
あまり性別でどうこうと言うのは好きではないが、男性にはなかなか書けないであろうフレーズ。(あし)

二人は悲しい数ね
 
「電波塔」作詞:川村真澄
アルバム『水の冠』3曲目

One is the loneliest number
That you'll ever do
Two can be as a bad as one
It's the loneliest number
Since the number one-uh

いきなり英語でびっくりさせて悪いが、スリー・ドック・ナイトやエイミー・マンがカバーしたことで知られるハリーニルソンの「one」という曲のフレーズ。

「2」の悲しさを知るものこそが、本当の「1」の悲しさを実感するのかもしれない。
(あし)

(2003/4/29公開)

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