味楽る!ミミカ
先日NHK教育を見ていたら、妙なアニメが始まった。
わたしも人のことは言えないが、絵が妙にヘタなのだ。それにアニメなのにあまり動かない。と思ったらマンガのようにコマが割られて「フキダシ」が出てきたり。動くWebコミックみたいなノリなのだ。
そのアニメとは月～金曜日午後6:00～6:10、NHK教育で放送中の「味楽る!ミミカ」である。 子供向けの料理・食育番組なんだそうで、わたしも好きだった「ひとりでできるもん！」の流れをくむ番組らしい。月～木はアニメだが、金曜日は実写で女の子が料理を作る。そのときにはアニメのキャラクターと女の子の掛け合いで番組は進行していくのだが、その辺は「ひとりでできるもん！」ぽいといえよう。
しかしまあ、一人で制作している「やわらか戦車」や「古墳ギャルのコフィー」のようなネットアニメが高いクオリティで人気なのに対し、「海外の制作会社にお任せで作りました」とか「アニメーション専門学校生徒の作品」です、と言われてもうなずけるようなこのアニメが毎日放送されているところに、日本のアニメ文化の奥深さを感じるね。
ミミカの作る料理は「美味～」だが、このアニメのクオリティは「微妙～」なのだな。
しかし、ヘタな歌が妙に心地よかったりするのと同じで、妙に気になる番組なのも確かなんだけど。
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