なつかしのアイドルラブ&レビュー:「卒業」斉藤由貴へのメッセージ(jan)
by. あし
なつかしのアイドルラブ&レビュー:「卒業」斉藤由貴へのメッセージ(2005/02/13)
斉藤由貴さんの卒業。「卒業」の曲を一曲と問われて、真っ先に思い浮かべる曲です。
当時はすでに伝説と化していた尾崎豊の「卒業」。私はこの歌が大嫌いでした。自分の未熟さを棚に上げて、なにを甘えたことを言っているのかと(笑)。その対極にあるのがこの曲だと思っています。
「卒業式で泣かないと、冷たい人と言われそう」という、ある意味打算的なフレーズのあとに、「でももっと悲しい瞬間に涙はとっておきたいの」。
もっと悲しい瞬間とはなんだろう...と考えると、やっぱり彼が本当に東京に出てしまう瞬間なのではないかと。この瞬間に彼は私のことを忘れ始めるんだという、迫りくる瞬間への焦燥感。だから「セーラーの薄いスカーフで時をつなぎ止めたい」んでしょうね。
強いけど、弱い。そんな「女の子」の葛藤をうまく歌い上げていると思います。彼女の声も非常にGOODでした。(jan)
だけど、東京で変わってく あなたの未来は縛れない〜♪ んですよね。せつないですよねぇ。
ところで、尾崎豊の「卒業」、わたしは好きだったんですけど、あくまでもフィクションとして聞かないとちょっとツライ面もありましたね。そこまで言うかい?とちょっとひいちゃうような。
今聴くと、ああそんな時代もあったねぇって感じで、すんなり受け入れられるんですけどね。


