RGS680のTOPへ
連ドラっ子世にはばかる
今クールの連ドラは何を観てますか?
ロイヤルガーデンサラダが気になる連続ドラマを追いかけながら紹介するのがこのコーナー。
連ドラ同様先はどうなるか分かりませんが、とにかくスタート。
 


→連ドラっ子TOP

■■リスト■■

■「サイコドクター」第六回 (2002/11/13)

●ゲスト:石橋凌
●症状:うつ病


うつ病

6人に1人くらいの割合でなるといわれている「うつ病」。心の風邪とも言われるが、風邪は万病の元とも言う。きちんと治療することが必要なのだ。

最近は、雑誌などでも大きく取り上げられることのある「うつ病」。誰でもなる可能性がある実は身近な病気だったりするのだ。雑誌では、体験者の話や、こうやって克服したという話が掲載されていることが多いが、人々はどう受け取っているのだろうか。実際に経験のない人には非常に理解しにくいものだし、まさか自分がなるはずないと思っている人も多い。でもそれは仕方がないことだ。どんな病気でも、できれば関わりあいにならずに済むならそのほうが幸せなのだから。ただ、自分の周りに「うつ病」になってしまった人がいたら、彼らの気持ちを分かることは無理でも理解してほしいと思う。

自分の部下をリストラしなければいけないというストレスがたまる仕事を与えられた北村耕平(石橋凌)は、そのストレスに押し切られ、「うつ病」になってしまう。朝新聞を読むのが億劫。身体がだるい。やる気がない。そんな症状が続いていた。病気により体力も落ちている。彼の部下はすでに「うつ病」になり、会社を休んでいた。病気の人間は即リストラという彼の上司の言葉もさらに彼のストレスを上げていく。

うつ病には段階において治療方法が違う。既に体力の落ちている彼には、薬が必要だ。そして、体力を回復させるための休養が必要だ。正しい診断を受け正しい治療をすれば半年から1年で回復すると言われている。但し、薬は飲みつづけること。良くなってきたと思った瞬間に周りの人間はより気を配らなくてはならない。体力のない間は、本当になにもする気力がないのだが、体力が戻った時に再び危険があると言える。

石橋凌

キーワード:病気が死にたいと思わせてる。あなたの本心ではない。

☆謎?
再び、美人女優でなく殺人事件は起こらない。でも、現在「うつ病」は几帳面、仕事熱心なサラリーマンに多く発症している。それ故の人選か! しかし来週は桜井幸子らしい! 楽しみ。

(2002/11/16公開 (みど)

▲このページの先頭へ

■「サイコドクター」第五回 (2002/11/06)

●ゲスト:森山未來
●症状:家庭内暴力


家庭内暴力

感情が不安定になり衝動をコントロールできなくなり混乱する。そして、攻撃性が外に向かうこと。対して、攻撃性が自分に向かうことは、自傷行為。

自分の感情を押さえきれずに、突然暴力をふるったり、キレたりするようになった高校生斎藤大(森山未來)。原因は、親子関係にある。財務省のエリート官僚の父と、優しい母。しかし、彼は父親のことを「透明人間」と表現する。「おまえのことを信頼している」と言いながら味方にはなってくれないからだ。母親は彼にとって頼りたい存在でありつつも、息子が自分の希望を告げれば「そんなの私の子ではない」と彼を否定する。彼の中で、混乱が沸き起こる。
楷の取った治療方法はショック療法だ。バスが谷底に転落したという環境を作り、助けを呼べないサバイバルな状況に彼を落とし込むのだ。そこで、生きている実感の少ない彼に、彼の「生きたい」をいう気持ちを目覚めさせる。

同じバスに同乗した人間は、それぞれ過食症、自傷行為(リストカット)、不眠症などを患った患者たち。彼らに、日常と違う環境で自分の病状をそのまま演じさせることによって彼らにとっても何かしらのの成果が得られたようだ。

心の病には、環境の変化が時にプラスの状況を運ぶことがある。繰り返される毎日は、無意識に用意されてしまった感情を呼び出す。その習慣のようなものを一時停止させることができるのだ。しかし、新たな環境も習慣化されたとき再び繰り返す可能性もある。そんな風に私自身は考えている。あくまで私の経験だ。

キーワード:自分の意志と力で歩くこと

☆謎?
今回、殺人事件は起こらない。そして、患者が美人女優でない。なぜ? これからのゲストが気になるなぁ。

森山未來と篠原ともえ
(2002/11/7公開 (みど)

▲このページの先頭へ

■「サイコドクター」第四回 (2002/10/30)

●ゲスト:工藤夕貴
●症状:セックス依存症


セックス依存症

幼児期の性的虐待が原因である場合がある。悪いことをしたからという理由をつけ性的虐待を親から受けた例が紹介された。自分が失敗したときにお仕置きとして性的行為を求める

「なみは悪い子なんだ、おまえが悪いんだぞ」と幼児期に父親から受けた性的虐待。それが自分が悪いからという呪縛にとらわれ、叱られることを求める。そして、その叱られ方は性的行為という形になる。
会社で、プロジェクトリーダーを任された沖野ナミ(工藤夕貴)は、毎日のように池袋で男を拾う。一夜限りのセックスをするためだ。その行為は彼女にとっては快楽ではなく、お仕置き。悪いことをしたから、失敗をしたからの延長線にある。罪悪感を覚えるとセックスという形で自分で罰を与えるのだ。プロジェクトリーダーという待遇が、会社の飾りであると自ら感じた日も彼女は街に出た。
今回の治療方法は、原因を突き詰めること。そして、原因である父親に「なみは悪くないよ」と謝ってもらうこと。
人は何にも依存せずには生きられない。セックス依存、恋愛依存、仕事依存、買い物依存。要はバランスだ。依存する量の問題なのだ。

キーワード:健全な依存関係

久々に見た工藤夕貴

(2002/11/2公開 (みど)

▲このページの先頭へ

このコラムに関する感想、ご意見などをお寄せ下さい。

※送っていただいたメッセージはホームページ上に掲載させていただく場合がありますので、おなまえは掲載されてもいい名前(ペンネームなど)でお願いします。e-mailは公開しません。

みなさんのレスポンスがRGS680サイトを作る原動力になります。
是非ともよろしくお願いしマンモス。

おなまえ:
e-mail:
メッセージ:
 


▲このページの先頭へ
[→RGS680 TOP]

(c) RGS680 Mail mailto:[email protected] RGS680のTOPへ