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連ドラっ子世にはばかる
今クールの連ドラは何を観てますか?
ロイヤルガーデンサラダが気になる連続ドラマを追いかけながら紹介するのがこのコーナー。
連ドラ同様先はどうなるか分かりませんが、とにかくスタート。
 


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■連ドラっ子世にはばかる-番外編-
「新ニューヨーク恋物語」

フジテレビ系 2004年3月30日 21:00〜http://www.fujitv.co.jp/NY/index2.html

最近の連続ドラマは3ヶ月という短いクールで終わって、その後その主人公がどう生きたか? なんてことは考える暇がない。ドラマの数も多いし、同じ俳優がいろんな役を演じていると、けっこう混乱したりもするからね。
ただ、たまに特番として、2時間枠でその後を放送されることもあるけど、それも選ばれたドラマだけ。ドラマの主人公は、はやり、ドラマの中でしか生きない架空の人だから仕方がないのか、と思いつつも、ドラマ終わってからこそ、どんな生き方をするんだろう? って思ったりするのである。

今回は、14年ぶりに放送された「新ニューヨーク恋物語」を取り上げてみる。

「ニューヨーク恋物語」:1988年10月13日〜1988年12月22日
「ニューヨーク恋物語II」:1990年10月18日〜 1990年12月20日

14年前のニューヨークは、今よりももっと治安が悪くて怖いイメージだった。私は、1989年にニューヨークを旅行しているけど、怖くて地下鉄に乗れなかった記憶がある。だから、たぶん当時はそんな危険な街で、生きる日本人を格好いいなと思って見ていたと思う。今より、あまり人生について考えてなかったし、大人の世界って思っていたからなぁ。

しかし、今回はかなり身近に感じた。生き方について考えさせられた。主人公田島(田村正和)が「ニューヨークは根無し草でも生きていける」と言う。人がひとりで生きていくのは辛い。精神的にとてもタフでないとやっていけないと思っている。だから、多少拘束されても、家族が欲しいと思うし、帰る場所が欲しいと思う。しかし、田島はその場所を持たずに16年後を迎えた。そして、その彼の状況とリンクするように、英子(竹内結子)は、里子に出した子を取り戻すためグリーンカードの取得を望む。相反するような二人が策略の中で、ほんの短い恋をする。そして、まったく誰にも心を開かなかった田島が、心を開く。それは、やはり恋の力なのか?

(2004/04/05公開 (みど)


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