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お歌詞なしょーこ
ロイヤルガーデンサラダのリスペクトアーティスト・鈴木祥子の
アルバム全曲を「お歌詞なひとこと」の方法論で紹介しようというコーナー
構想3分、完成まで1年以上という超大作になる予定。
1週間に2曲ずつ、アルバム発売順に地道にやっていきます。

●アルバム『VIRIDIAN』編・3,4曲目

VIRIDIAN
鈴木祥子
1988.10.21
EPIC/SONY

あなたは いつか わたしのために/ツラくなるはずよ
 
「サヨナラの朗読」作詞:川村真澄
アルバム『VIRIDIAN』3曲目

小学1年生にも読めてしまうこの2行。教科書の1ページ目にあったらいいかもね。ひらがなとカタカナだからこそ、よりリアルに伝わる。男が棒読みをするように告げるサヨナラに対して、女は一文字ずつ確実に告げている。6歳からこれを学んでおけば、男はもっと女を慎重に扱うかもしれない。

未練を残したまま分かれた男に対して「綺麗になって見返してやる」なんてことは、はなから負けを認めた、ただの負け惜しみだと改めて感じるのだ。(みど)

噂もこうなれば お手上げよ/優しさは禁物と ママは言った
 
「ベイビー イッツ ユー」作詞:川村真澄
アルバム『VIRIDIAN』4曲目

洋楽の匂いのする歌詞、ママが「優しさは禁物」と教えてくれるなんて日本じゃ考えにくいな。でも、ママの言うことが正しいと今、私は思うのだ。さすが年の功。

何度、涙を流しても、ふいに優しくしてしまう瞬間を持つ性質(たち)の悪い恋がこの世にはある。だからこそ、2度目のサビ「やると言ったら わたしはやる」有限実行あるのみなのじゃ。 (みど)

(2003/4/7公開)

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