
アルバム『私小説』3曲目
インパクトのあるタイトル。鈴木祥子の本領発揮! 「だまって笑ってそばにいる女」=「都合のいい女」。しかし、ある人をとことん好きになると、側に居られるのであれば、自分なんてどうでもよくなってしまうことがある。若いうちはそんな恋をするのもいい。だけど、ある時気づくべきなんだ。「あたしにだって意志があって 感情があって 望みもあるわ」と。
だけど、ここで歌われている女は、決して若いわけでなく、自分の弱さを知った上で、相手に自分を託している。でも、ちゃんと気づく。自分の夢でない夢に相乗りすることの居心地の悪さを。
そう、人はささやかでも自分なりの夢を持って暮らした方がうんと楽だ。![]()
アルバム『私小説』4曲目
あぁ、身も蓋もない歌詞が飛び出した! でも事実なんだよね。夢みれば叶うなんて嘘です。でも夢はみなければ叶う可能性もないというのも事実です。そう、宝くじも買わなければ当たらないのと同じ原理。
だから、人は夢をみます。そして、願います。そこからがポイントです。動くか動かないか? 動いているうちに見えること、気づくこと。自分の場所(あたしの場所)を客観的に見ることができるようになれば、夢との距離も分かるし、夢自体が変わるかもしれない。それで、いいんだと思います。人は日々変わるからね。
この歌で歌われている「揺るぎないしあわせ」。たぶん、そんなものはどこにもないでしょう。あぁ、私まで、身も蓋もないこと言っちゃった。![]()
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