
アルバム『Candy Apple Red』12曲目
「河」、「川」は彼女の歌によく登場する。この歌の冒頭の情景描写では、あたしの育った街には汚れた河があったとある。これは、彼女自身の過去と重なるものかはどうかは定かではないが、身近に感じるアイテムのひとつだったんだろう。また、「河」、「川」は常に流れているものなので人生の例えとして歌詞に使われることが多い。有名なところでは、美空ひばりが歌った「川の流れのように」がそうだ。
これまで、彼女の歌に登場する「河」や「川」も流れをテーマにしていたが、今回は違う。Endなのだ。終了なのだ。しかしそれは人生の終了ではなく、節目を意味する。この歌詞では、街をでるという行為。そして、彼女は人生の節目としてこの曲を書いたのではないかと想像する。![]()

アルバム『Candy Apple Red』13曲目
アルバムの中で並んだ、「River's End」と「ぼくたちの旅」。おそらく「River's End」の先に「ぼくたちの旅」があるのは確かだろう。人生の節目を向かえ、何かを変えた彼女が、次に出会った人。思ったこと。それらが描かれている。
そう、考えてみれば、川が流れ着く先は海なのだ。流れ着いて広がる海を見た。新しい旅を始めたい衝動が高まった。それが強く描かれている歌詞だ。![]()
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