ウォーターボーイズ2「男子シンクロ2004!」

テキスト・伊藤緑
2006/03/19

ウォーターボーイズ2 第10話

『仲間がいる』

人は悩みがあると、まず独りで悩む。解決すればそれでいい。でも解決しない場合、独りでずっと考えているより、誰かに話すことで解決するこもあるはず。人は独りでは生きられない。でも、近頃、コミュニケーションが苦手な人も多い。自分の悩み、それは時に恥ずかしいことだったり、言いにくいことだったりするかもしれない。だから、隠して格好付けて平気な顔をしているのかもしれない。でも限界ってあると思う。正直に話せる身近な人を持ちたいものだ。いざとなったら、お金を出してカウンセリングを受けたっていい。

■仲間がいる

洋介の様子がおかしい。練習にも来ない。理由も言わない。シンクロ部へは退部届を提出してきた。そして学校には退学届まで提出していた。驚いた泳吉たちが訪ねてみると、洋介の母が過労で倒れ、入院していたのだ。父親のいない洋介はひとりで店を仕切っていた。校内模試で20位という好成績をとったのに、勉強どころではない様子。泳吉たちは、何かできることがないかと声をかけるが、洋介は心を閉ざしている。配達をひとりで行い、黙々と働く洋介。父親が作ったこの山本ベーカリーを守りたいという一心だ。そこへ大型注文、喜びもつかの間、キャンセルの電話が。落ち込む洋介。そこで、泳吉たちは学校でキャンセルになったパンを売り始めた。最初は、とまどった生徒たちもパンを購入。洋介の退学届は母親によって破られた。その後の、全校朝礼で泳吉は先行生徒にお願いをする。姫野高校のプールでシンクロ公演をさせて下さいと。すると、男子学生がひとり、ふたり賛同し始めた。

■ちょこっとコメント

やっと、栞が自分の気持ちを口にしましたね。いやぁ、すっきりです。音大に行くってことは本当にハードルが高いと思うけど。日本中で音大を目指している人の応援にもなるんじゃないかな。夢はとことんTryしないと!

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