相棒 -3rd Season-

テキスト・伊藤緑
2006/03/19

相棒 -3rd Season- 第14話

『薔薇と口紅』

今回の舞台は学校。学校内部での犯罪を必死で隠そうとする校長。しかし、犯罪は犯罪なのだ。学校という場所は、閉鎖された場所。外との関係をとるのが難しいとつくづく感じる

■薔薇と口紅

化粧をした江川という男の水死体が発見された。江川は名門女子高校「聖ジュリア女学院」の生徒手帳の破られた一ページを持っていた。その紙に書かれていたのは、「口紅三本、ファンデーション四箱」という文字。そのことから、右京と薫は、聖ジュリア女学院に向かう。対応したのは、校長の綾子。そして、化粧品を使う演劇部に行く右京と薫。破られた紙に書かれていた文字は、演劇部の久美子の文字だと分かる。久美子は、殺された男を知っていることを認め、江川と援助交際をしており、彼から覚醒剤を買い同級生に売っていたことを告げる。そのことで、江川は校長・綾子を脅していた。そして、江川が学校に来たときに、綾子の父が大切に育てたバラ園を荒らした。そのことにカッとした綾子が江川を殺したのだった。その時、久美子の書いたメモが見つからなかったため、化粧をすることで、視線を逸らそうとしたのだった。

■ちょこっとコメント

「学校」という密閉された空間で起こる犯罪。校内のことだからと校長は隠したがるかもしれない。しかし、起きた犯罪は、校則で罰するものではない。「学校」の中で起こる事件も、外からの侵入者によって起こる事件も、どちらもなくなることを祈る。

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