第十回:「山村美紗シリーズ 赤い霊柩車(19)見知らぬ招待客」
気が付けば、もう11月。すっかり秋も深まり、冬が近いですね。実家からコートを持ってきました。さて、今回は、「山村美沙シリーズ、赤い霊柩車」をお送りします
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●放送日
2004年10月08日放送(金曜エンタテイメント)
●出演
片平なぎさ(石原明子)、神田正輝(黒沢春彦)、若林豪(狩矢警部)、
大村崑(秋山隆男)、山村紅葉(内田良恵)、東根作寿英(吉田夏夫)、
中村由真(牧文子)、柏木由紀子(吉田奈美)、比企理恵(吉田和代)、
筒井真理子(沢亜由子)、林美智子(牧美土里)ほか
●シリーズの歴史
『山村美紗シリーズ 赤い霊柩車』は、今回で19作目。
これまでのシリーズを調べてみました、なんと12年以上続いているんですね。
1992年03月06日 赤い霊柩車(01)
1993年06月04日 赤い霊柩車(02)黒衣の結婚式
1994年07月15日 赤い霊柩車(03)消えた配偶者
1995年03月17日 赤い霊柩車(04)二つの墓標
1996年01月26日 赤い霊柩車(05)華やかな誤算
1996年10月18日 赤い霊柩車(06)婚約者は死者
1997年04月11日 赤い霊柩車(07)双子の棺
1997年12月26日 赤い霊柩車(08)燃える棺
1998年10月02日 赤い霊柩車(09)大江山鬼伝説殺人事件
1998年12月25日 赤い霊柩車(10)女相続人 死を呼ぶダイヤ
1999年10月22日 赤い霊柩車(11)棺の中の花嫁
2000年04月28日 赤い霊柩車(12)二度死んだ死体
2000年10月13日 赤い霊柩車(13)函館立待岬 喪服の花嫁
2001年10月12日 赤い霊柩車(14)完全犯罪を狙った女
2002年04月05日 赤い霊柩車(15)偽りの葬儀
2002年10月04日 赤い霊柩車(16)疑惑の嫉妬殺人
2003年06月13日 赤い霊柩車(17)毎月の脅迫者
2003年10月10日 赤い霊柩車(18)危険な落とし穴
メインキャストは、片平なぎさ(葬儀社の社長)、大村崑(一級葬祭ディレクター)、
若林豪(警部)、山村紅葉(葬儀社の事務員)。
3作目からは、神田正輝(片平なぎさの恋人)が加わった。
●スタッフ
原作…山村美紗
脚本…石原武龍
企画…荒井昭博
監督…合月勇
プロデューサー…杉尾敦弘、野木小四郎、佐野奈緒子
■ストーリー
京都で葬儀社を経営する明子(片平なぎさ)の元に後輩、文子(中村由真)から結婚式への招待状が届く。相手は、病院の跡取り候補、夏夫(東根作寿英)だ。しかし、東京での披露宴に出席してみると、明子以外の出席者はすべて人材派遣で用意された人たち。文子がサラリーマンの娘であることが身分的に釣り合わないという理由で京都の老舗料亭の娘ということになっていたのだ。
結婚式の数日後、文子の毒死体が発見される。現状の様子から自殺と判断されるが、明子は信じられない。上京し、フィアンセである春彦(神田正輝)と死の理由を探る。明子は、披露宴で会い、葬式にも顔を出していた女性の存在を思い出す。彼女の名は沢亜由子(筒井真理子)。調べてみると以前、夏夫と付き合っていた女だ。亜由子は、周囲に、医者の子どもを妊娠したと吹聴しおり、また以前から、結婚詐欺で追跡されていたのだった。
数日後、その亜由子が自室で死体となって発見される。死因は絞殺。夏夫を疑うが、彼は母親、奈美(柏木由紀子)と一緒に京都に居た。死亡推定時間は23時。22時京都のホテルにチェックインした彼には殺害は無理なのだ。
しかし、明子は東京での殺害は無理でも、名古屋に亜由子を呼び出し殺し、東京に運ぶことで殺害は可能だと見抜く。そして、夏夫を問いつめると、亜由子との関係を認め、結婚式に現れた時に、亜由子にいつまでも付きまとってやると言われたと告白する。そして、夏夫は、亜由子を殺したことを認める。しかし、「この手で首を絞めた」という言葉で、夏夫の疑いは晴れてしまう。亜由子は手ではなく紐状のもので後部から首を絞められていたのだ。そして、疑いは、夏夫の母親である奈美へ。犯人は母親だったのだ。
次に、文子を殺したのは誰か? 文子は誤って殺された事が判明する。奈美が、亜由子を煙たく思い、偽のキャンペーンを装って、ハーブティを送った。しかし、亜由子は、そのハーブティを持って、文子の家を訪ねたのだ。文子はそのハーブティを飲み死んだのだ。
■ライター的コメント
比企理恵や中村由真という一昔前のアイドルの出演があったこのドラマ。なんか懐かしく見てしまった。葬儀屋は結婚式に呼ばれないという話が冒頭に出てくるが、確かにそうらしい。お坊さんも仲々、結婚式には呼ばれないらしい。自らの結婚式は、絶対、葬式が入らない「友引」に行うとのこと。これは、友だちがお寺の跡継ぎと結婚したときに知った。ホテル側も了解しているらしく、「友引」で、とお願いすると、あ、うんの呼吸で分かるとか。披露宴では、袈裟を着た人が多かったのも印象的だった。
■気になる出演者
山村紅葉:1960年10月27日生 京都府出身 A型
山村美沙原作2時間ドラマには、必ず出演する山村紅葉。そう、山村美沙氏の実娘である。山村美沙氏と懇意にしていた西村京太郎氏の作品にも出演することが多い。実は、彼女は、2時間ドラマの裏女王と言われている。主役にはならないが、脇役として、しっかりドラマを支えている。女優になる前は、マルサの女経験もあり。夫は官僚。吉川元康(財務省中国財務局長。前.財務省四国財務局長)氏。
山村紅葉公式サイト:山村紅葉 Official Homepage


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