第九回:「検事・朝日奈耀子(2)」
東京地方、久しぶりに雨が続きました。でも6日からは晴天!これも長くは続かないようだけど。私は、6日から芝居出演しています。演劇集団池田塾「逃げる! 平成百物語」です。
「2時間ドラマ探訪」は、「れんドラ110」のメルマガで、連載しています。
●放送日
2004年09月25日放送(土曜ワイド劇場)
●出演
眞野あずさ(朝日奈耀子)、内藤剛志(大山聡)、北村総一朗(倉持哲也)、
山下容莉枝(小柳倫子)、大島さと子(宮崎礼子)、美保純(木島道代)、
高杉亘(続木直也)、沢田雅美(野上伸江)、柄沢次郎(木島信之)、
深水三章(西村卓治)、酒井敏也(井沢誠)ほか
●シリーズの歴史
医師免許を持つ東京地検検事を眞野あずさが演じるシリーズとしては、2作目。
過去に放送されている「検事・朝日奈耀子」シリーズ。放送は、約1年半前。
2003年05月24日 検事・朝日奈耀子 聴診器を持つ女検事 偽装心中殺人連鎖…!? 猫が暴いた犬吠埼完全犯罪トリック
■ストーリー
朝日奈耀子(眞野あずさ)が、5年前、傷害で起訴した宮崎礼子(大島さと子)が2年の服役を経て、小料理屋『礼子』をオープンさせていた。耀子や、検察事務官の大山聡(内藤剛志)そして、倉持哲也(北村総一朗)は、その店に足繁く通っていた。そんな時、礼子の元に、西村(深水三章)がやってくる。以前、礼子が刺した木島信之(柄沢次郎)の行方を捜していたのだ。
その西村が自室で殺される。西村は伊豆稲取の元刑事で現在は無職。現場に居た木島道代(美保純)が逮捕される。耀子が、担当検事として取り調べを行うと、犯人を見たといい出す。その犯人とは礼子。礼子に事情を聞くと、現場には行ったが部屋には入っていないと言う。
犯行現場には、心臓の薬「ニトロイド」の粉が落ちていた。礼子は、ニトロイドを使っているのだ。そして、犯人は左利きの可能性が強い。そして、礼子は左きき。耀子は、礼子に確認する。西村は、ここ一年で礼子が受け取っていた木島からの手紙を見たがっていたのだ。
西村の検屍報告には、刺さったままのナイフから一度目は浅く、二度目は深く刺されていることが明らかになる。その間は、13分。致命傷となったのは、二度目だ。
そんな時、礼子が何者かに刺される。刺したのは、井沢誠(酒井敏也)。礼子が、西村のマンションですれ違った男だ。そして、木島からの手紙が本当に本人からのものなのからか気になっていると耀子に告白する。木島への連絡は取れないまま。そして、礼子が、病院を抜け出す。礼子の行き先は、故郷である伊豆稲取。追いかけるように、耀子も伊豆稲取へ向かう。道代のおば、野上伸江(沢田雅美)を訪ねると、一年前に道代が木島を車に乗せて出かけてから木島の姿を見ていないという。そして、伸江は、心臓に持病を持っており、西村が殺害された日、道代に病院で「ニトロイド」をもらってきたもらうように頼んだことも発覚する。
木島の失踪のあと、龍王崎に何かをひきづった後と血痕が残っていたという。龍王崎に向かう耀子。そこでまた、礼子が井沢に襲われる。西村を殺したのは、西村が刑事時代に幾つかの犯罪をもみ消していたことで脅されていた続木(高杉亘)に、命令された井沢だった。犯行現場で礼子に見られたと思い命を狙っていたのだ。
最初に西村を刺したのは道代であり、その後とどめを刺したのは井沢。道代は、西村が死んでいないかもと思い、現場に戻ったところを目撃されたのだ。
そして、一年前、礼子のことを忘れられない木島を愛するあまり道代は木島を殺していた。その後、彼が生きているかのように見せるため、筆跡を真似て礼子に手紙を出していた。ひとりの男を巡ってふたりの女が「最初の恋と最後の恋」をしたのだ。
■チェックポイント
医師の免許と検事の資格を持つというクレバーな女性、朝比奈耀子。なんか、格好よすぎってくらい、格好いいですね。いきなり聴診器を出した時はびっくりしましたけど。そして、前回語ったように内藤剛志は、犯人ではなかった。刑事でもなかったけど。コバンザメっぽいポジションもなかなか、お茶目。奥さんがつくるハートマークと、スキのお弁当は見事だった。ただ、それを毎日食べさせられる、耀子は迷惑だろうなぁ。
そして、沢田雅美を久しぶり見たなぁ。
劇中に出てきた「稲取銀水荘」
■気になる出演者
眞野あずさ:1957年07月04日生 東京都出身 A型
1981年、TBS「世界のこれがNo.1」でデビュー。「日本航空」キャンペーンガール。そして、なんとTBSラジオ局長秘書の経験もあるようだ。現在は、「はぐれ刑事純情派」にレギュラー出演。姉は、真野響子。姉妹揃って美しきいい女ですね。
「火曜サスペンス劇場」では、弁護士高林鮎子シリーズの主演をしている。こちらは、2004年7月6日の放送で、33回を数える。かなりの長寿シリーズだ。弁護士と検事。対局の職業。でも、何げに法律に詳しくなりそうだなぁ。


状況: