ELLIS
(エリ、近藤洋史)
19??.??.??生

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(たぶん)
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3月のはじめに友人のお世話になっている編集プロダクションのオープニングパーティーに出かけた。その時、会場で偶然にお会いしたのが、元ELLISのエリさんだ。あまりに意外な場所だったので、ELLISっていうユニットとやっていた人ですよ。と紹介されても最初ピンの来ず、話しているうちに、「千の夜と一つの朝」のELLISさんですか? なんてことになったのだ。ユニットは解散してしまったけど、今も活動を続けているとのことで、パーティーの数日後のライブにもお邪魔もさせてもらった。あの声は今も変わらず切なく乙女心を奏でてくれた。
「TOMORROW」(ポリスター 1990.04.25 Release)でデビュー。「千の夜と一つの朝」(ポリスター 1991.10.01 Release)が、フジテレビ系列「ウッチャンナンチャンのヤルならヤラねば」のエンディングテーマとなる。この曲を記憶している人はけっこういると思うのですよね。「なぜ2人だけ 別々の夜を 終わらせなきゃ いけないの あとどれだけ 夜を数えたら 光る朝に出会えるの」がサビにある切ない恋愛ソングだ。
彼女の詞は、付き合っているのに、どこかがすれ違ってしまっている男女の女性の心理の正直な世界を表現しているものが多い。現実では、強がったり、意地をはったりして、絶対に言わなかったり、そぶりさえも見せなかったりすることを言葉に落とし込んでいる。だけど、誰かを本当に好きになったら、見栄やプライドなんて関係なく、その人を捕まえていたくなるものだ。恋はいくつになっても上手にはならない。だから、心の中では、みんな一度は思ったり、こっそり行動してたりしちゃうことだったりする。
「枕の横 電話置いた 何時にでも かけてきてね 夢の中の私のとこへ(「何もしてあげられない」より)」や、「うしろから抱きしめて おまえらしくないよと言って笑ってみせて うしろから抱きしめて そしたら 今までのウソすべて言うから(「うしろから抱きしめて」より)」は、惚れたと認めた女心だ。こういう切なさを最近味わっていないことを感じながら、改めて、彼女の声を聴いてみた。
●文中のELLISのCD
「TOMORROW」(ポリスター 1990.04.25 Release)
「千の夜と一つの朝」「うしろから抱きしめて」(ポリスター 1991.10.01 Release)
「何もしてあげられない」(ポリスター 1993.10.25 Release)
『キスまでの1cm』(1993.04.25 Release)
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