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J-POPが生まれる前のJ-POP
彼女達が居たから、きっと今のayuがいるんだ!

このコーナーでは、J-POP夜明け前の80年代から90年代くらいの日本のアーティストを紹介していきたい。もちろん我々のオススメの人達ばかりだ。

気になったら中古でもいいから彼女(彼)たちの曲を聴いてみて欲しいんだ。
今につながる何かをそこから聴き取ることができるかもしれないよ。

●Vol.14(2003/2/12公開)
■■リスト■■
Vol.18(奥井亜紀)
Vol.17(佐藤聖子)
Vol.16(ELLIS)
Vol.15(都築恵理)
Vol.14(辛島美登里)
Vol.13(槇原敬之)
Vol.12(平松愛理)
Vol.11(小松未歩)
Vol.10(片桐麻美)
Vol.9(AK〔柿原朱美〕)
Vol.8(渡辺美里)
Vol.7(米屋 純)
Vol.6(遠藤響子)
Vol.5(井上昌己)
Vol.4(篠原美也子)
Vol.3(谷村有美)
Vol.2(川村結花/永井真理子)
Vol.1(加藤いづみ/今野登茂子)

辛島美登里
1961.05.28生
辛島美登里写真

[→公式サイト]
歌人 黛まどかが冬の季語に指定した「辛島聴く」。それほどに辛島美登里の曲は冬が似合うイメージがある。しかし、ここで取り上げたいのは元気をくれる楽曲だ。「癒し系」がもてはやされる最近だが、それほど人は疲れているのだろうか? 一部の本当に疲れている人を除いて、背中を押してくれる元気な曲で本来の自分を取り戻せるはず。いやそうであって欲しいと願う。

5枚目のアルバム『BEAUTIFUL』(ファンハウス 93.01.27 Release)に収められている「チャンスの卵」「瞳・元気〜都会のひまわり〜」。この2曲の主人公は20代半ばのOL。今ほど会社に危機感がなく、多くの中の一人であってもほどほどに幸せであった頃。それでも夢を見たいと一瞬でも願った女性にエールを送った曲である。

「チャンスの卵」のサビにある「自動ドアじゃない めんどうでも人生の扉は 自分の手で開けて」という歌詞。今、癒されることを待っている人たちにこの1行を届けたいと思う。受身で生きることは楽だ。だけど、自分の欲しいものが手に入るとは限らない。いや、入らないだろう。気が付けば違う場所に流されて、またストレスをためて癒しを求める。能動的に動くことで振り回されて増えるイライラやストレスからサヨナラするのだ。

「瞳・元気〜都会のひまわり〜」には「帰り道 電車に揺れる 平凡な生き方でも 網棚の雑誌のように 心の叫びを 読み捨てないでね」という歌詞がある。多くの人は自分の平凡さを卑下するが、平凡や普通という言葉の範囲はとんでもなく広い。誰ひとり同じ生き方をしている人間は居ないのに、平凡や普通で括ってしまおうとしているだけだ。そして平凡や普通の中に括られる程度には幸せであることに気付かない。

辛島美登里は、オーケストラとのコラボレーションライブを開催している。J-POPというジャンルを超えて、自らの道を歩き続ける彼女は「人生の扉を自分の手で開けた」見本として存在してくれている。(みど)

●文中の辛島美登里のアルバム
BEAUTIFUL



●メッセージ募集
 辛島美登里に関する推薦メッセージや思い出話、コメントなどを募集しています。
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馬 駿さんより(2003/7/15) このようなJ-POP(ただ、今のJ-POPじゃなくて)が大好きな中国人です、澄んだ歌声を聞くたびに、すべての疲れが忘れられますよね。そして、日本語を勉強してるわたしとして、「帰り道 電車に揺れる 平凡な生き方でも 網棚の雑誌のように 心の叫びを 読み捨てないでね」という歌詞が大好きです、いい音楽でしたら、どこにあってもいいものだと思います。

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