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特別企画千葉美加復活記念 原点回帰のアイドルたち


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余裕ができた、飯島真理は立派なアーティスト

クリィミーマミとほぼ同時期の1982年、アニメから生まれた人気アイドルがいた。その名はリン・ミンメイ。「超時空要塞マクロス」の主要登場人物であるアイドル歌手。声をあてたのは当時国立音大在学中だった飯島真理だ。

クリィミーマミの太田貴子同様、リン・ミンメイとしての楽曲もリリースしていた飯島真理だったが、太田貴子以上にアニメのキャラクターとして見られること、アニソン歌手として見られることに嫌悪感を抱いていたようだ。

飯島真理&リン・ミンメイ

1983年、坂本龍一プロデュースのアルバム「ROSE(ロゼ)」でデビューした彼女は、いわゆるニューミュージック(死語)のシンガーソングライター(死語?)として新たなスタートを切ったかに見えた。しかし幸か不幸か劇場版「超時空要塞マクロス」の主題歌「愛・おぼえていますか」が大ヒットし、「アニソン歌手」として一躍注目を浴びる。当時ラジオで彼女が「アニメソングのコーナーに私のレコードを置かないで」と訴えていたことは私の印象に強く残っている。

私はリン・ミンメイでなければ、アニソン歌手でもない、シンガーソングライターとして認めて欲しい、という彼女の訴えはもっともなものであっただろうが、そういうファンを拒絶する姿勢は頑なすぎた感もある。
年1枚ペースでアルバムをリリースして、地道な活動を続けていた彼女は、1989年に結婚を機に米ロサンゼルスに移り住み、今なお音楽活動を続けているそうだ。現在二人の子供(双子)がいるが、夫とは離婚したらしい。
しかし、1983年から2001年まで、ほぼ年1枚ペースでアルバムをリリースし続けていたことは立派なことだと思う。

そして、リン・ミンメイとは絶縁状態だった彼女であるが、昨年2002年に復縁したようだ。2002年11月、「MARI IIJIMA sings LYNN MINMAY」というマクロス20周年の企画アルバムをリリース、その中で彼女はリン・ミンメイの楽曲を全て新たにレコーディングし直している。また、2003年秋発売のプレイステーション2用ゲーム「COOL GIRL」で、声優としての復帰も果たしている。[→「COOL GIRL」に関するインタビュー記事]

「MARI IIJIMA sings LYNN MINMAY」については、自らアレンジし直したり、新曲を入れたりと、アーティスト・飯島真理としてのアプローチで接しているようだが、新曲は「作詞:リン・ミンメイ」としてみたりして、リン・ミンメイとの新たな関係を築けたのかもしれない。
このアルバムが出るにあたってのインタビューで彼女は「十数年前なら、自分でやった仕事をミンメイと一緒にやりましたなんて絶対に言えなかったと思うので余裕ができたんでしょうね」と語っている。確かに「余裕」という言葉がしっくりくるのだろう。太田貴子がクリィミーマミに対して折り合いをつけたのも、「余裕」ができたから、という言い方がふさわしい気がする。

[→飯島真理公式サイト]

そんな彼女たちに贈る言葉

そんな、自分の本意ではないところで人気が出て、そのことに反発しながら活動してきて、でもまた最近原点に回帰したように見える太田貴子、飯島真理。そして復活する千葉美加。そんな三人に、こんな歌詞の一節を贈りたいと思う。

今 僕のいる場所が 探してたのと違っても
間違いじゃない きっと答えは一つじゃない

今 僕のいる場所が 望んだものと違っても
悪くはない きっと答えは一つじゃない

(Mr.Children「Any」 作詞:桜井和寿)

もう若くはない。そんな三人であるが、今まで蓄積した資産や経験から出る余裕を武器に、これからも頑張ってほしいと思う。彼女たちを必要としている人が、この世にたくさんいるのだから。

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(2003/9/13公開(あし)


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