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2004年03月29日付けTOP10

  1. 全てが僕の力になる!(くず)
  2. Dandelion(リップスライム )
  3. Wonderful Life(&G)
  4. ミチシルベ 〜a road home〜(ORANGE RANGE)
  5. サヨナラのLOVE SONG(後藤真希)
  6. さくらんぼ(大塚愛)
  7. THE FINAL(Dir en grey)
  8. the Love Bug(M-flo loves BoA)
  9. やさしいキスをして(DREAMS COME TURE)
  10. 桜(03.12)(河口恭吾)

の中から今週の「聴いてみ!」は、

「全てが僕の力になる!」ジャケット1位
全てが僕の力になる!
くず
作詞:ANIKI
作曲:ANIKI

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『はやり歌なら、これ聴いてみ!』

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■バックナンバー

第118回「POP STAR」平井堅
第117回「どうよ?」nobodyknows+
第116回「蒼の世界」レミオロメン
第115回「Sweet Mom」柴咲コウ
第114回「Be My Last」宇多田ヒカル
第113回「気がつけば あなた」松浦亜弥
第112回「ENDLESS STORY」REIRA starring YUNA ITO
第111回「スタート」KREVA
第110回「GLAMOROUS SKY」NANA starrting MIKA NAKASHIMA
第109回「8月のクリスマス」山崎まさよし
第108回「東京」福山雅治
第107回「奇跡/夏陰/サナギ」スガシカオ
第106回「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」サンボマスター
第105回「BANG!BANG!バカンス!」SMAP
第104回「BOHBO No.5/神の島遥か国」サザンオールスターズ
第103回「未来」Mr.Children
第102回「Butterfly」倖田來未
第101回「Here I Am/New Album Playlist」globe
第100回「Dreamland」BENNIE K
第99回「小さな恋の夕間暮れ」森山直太朗
第98回「I am a father」浜田省吾
第97回「恋におちたら」Crystal Kay
第96回「たしかなこと」小田和正
第95回「君の思い描いた夢 集メル HEAVEN」GARNET CROW
第94回「ループ」坂本真綾
第93回「I Wanna Go To A Place...」Rie fu
第92回「親愛なるあなたへ...」ロードオブメジャー
第91回「影踏み」一青窈
第90回「僕たちの行方」高橋瞳
第89回「絶望と希望」川嶋あい
第88回「リルラ リルハ」木村カエラ
第87回「Delightful」鈴木亜美
第86回「チェリッシュ」NEWS
第85回「ツバサ」アンダーグラフ
第84回「*〜アスタリスク〜」ORANGE RANGE
第83回「feel my soul」YUI
第82回「三国駅」aiko
第81回「NO MORE CRY」D-51
第80回「未来の地図」Mi
第79回「Love, needing」倉木麻衣
第78回「JOY」YUKI
第77回「CALL ME」YOSHII LOVINSON
第76回「青いベンチ」サスケ
第75回「Anniversary」KinKi Kids
第74回「マツケンサンバII」松平健
第73回「楽園」Do As Infinity
第72回「僕はMusic」CHAGE&ASKA
第71回「泣いたりしないで」福山雅治
第70回「花」ORANGE RANGE
第69回「チキンライス」浜田雅功と槇原敬之
第68回「思いがかさなるその前に…」平井堅
第67回「君に逢いたくて」Gackt
第66回「育つ雑草」鬼束ちひろ
第65回「遭難」東京事変
第64回「永遠にともに」コブクロ
第63回「innocent starter」水樹奈々
第62回「仮面ライダー剣 ELEMENTS」RIDER CHIPS Featuring Ricky
第61回「永遠のともだち feat.AKIHITO OKANO」Fairlife
第60回「ジグソーパズル」ソニン
第59回「シスター」ポルノグラフィティ
第58回「時の舟」松たか子
第57回「クライマックス」スガシカオ
第56回「Home Sweet Home」YUKI
第55回「紅く燃ゆる太陽」NEWS
第54回「INSPIRE」浜崎あゆみ
第53回「僕が一番欲しかったもの」槇原敬之
第52回「女子かしまし物語」モーニング娘。
第51回「Wonderland」稲葉浩志
第50回「GALAXY」RIP SLYME
第49回「スカイウォーカー」奥田民生
第48回「かけがえのないもの」ZARD
第47回「風/贈る言葉」上戸彩
第46回「ココロオドル」nobodyknows+
第45回「桜木町/シュミのハバ/夢の地図」ゆず
第44回「LOVE&HONEY」倖田來未
第43回「ループ&ループ」ASIAN KUNG-FU GENERATION
第42回「Motherland」Crystal Kay
第41回「涙」ケツメイシ
第40回「瞳をとじて」平井堅
第39回「Old Fashioned Love Song」RAG FAIR
第38回「彩〜Aja〜」サザンオールスターズ
第37回「アルエ」BUMP OF CHICKEN
第36回「Moments」 浜崎あゆみ
第35回「青春謳歌」 3B LAB.☆
第34回「全てが僕の力になる! 」 くず
第33回「Pieces」 w-inds.
第32回「GLORY DAYS」175R
第31回「まっ白」小田和正
第30回「やさしいキスをして」DREAMS COME TURE
第29回「さくらんぼ」大塚愛
第28回「スターゲイザー」スピッツ
第27回「街角-on the corner-」ゴスペラーズ
第26回「太陽」森山直太朗
第25回「世界に一つだけの花」SMAP
第24回「Jupiter」平原綾香
第23回「桜(03.12)」河口恭吾
第22回「悲しみをやさしさに」little by little
第21回「心に花の咲く方へ」ASKA
第20回「Our Christmas」久保田利伸
第19回「ラブラブ マンハッタン」TOKIO
第18回「YOUR NAME NEVER GONE」CHEMISTRY
第17回「掌/くるみ」Mr.Children
第16回「夢物語」タッキー&翼
第15回「ビバ★ロック」ORANGE RANGE
第14回「SECRET LOVE STORY」氣志團
第13回「僕と不良と校庭で」山崎まさよし
第12回「BEAUTIFUL DREAMER」GLAY
第11回「きみをつれていく」安倍麻美
第10回「AMBITIOUS JAPAN!」TOKIO
第9回「メリッサ」ポルノグラフィティ
第8回「HOW TO GO」くるり
第7回「一人ジェンガ」矢井田瞳
第6回「思い出だけではつらすぎる」柴咲コウ
第5回「虹」福山雅治
第4回「Beautiful Fighter」鬼束ちひろ
第3回「薄荷キャンディー」 KinKi Kids
第2回「アンドロメダ」 aiko
第1回「H・A・N・A・B・I〜君がいた夏〜」ZONE

第34回「全てが僕の力になる! 」 くず

さーて、新年度の開始です。だから、今週は元気な曲を取り上げてみました。冬の間眠っていた身体を起こして、活動を開始しましょう! ってことで、くずの「全てが僕の力になる! 」を紹介

●くずって?
→公式サイト
HIRO(雨上がり決死隊・宮迫博之):1970年03月31日生 大阪府出身
ANIKI(DonDokoDon・山口智充):1969年03月14日生 大阪府出身
刑務所で服役中に出会ったHIROとANIKIが出所後にアーティストとしてのデビューを夢見て結成したデュオ。2001年7月27日にフジテレビのイベント「お台場・どっと・混む」で刑務所の窓から月夜を見上げて作ったといわれる「ムーンライト」をCD発売したところ、アッという間に完売。ポニーキャニオンより声がかかり「ムーンライト」でメジャーデビュー。

■他力本願というか

自分で何かを決めるのは勇気のいることだ。自分で決めたからには、その責任は自分で取らなければならないから。その責任を回避したいのか、最近は自分で何かを決めるということができない人が増えていると言う。そして、そういう状況が用意されていたりすることもある。変な例えだけど、回転寿しはまさしくそう。自分で決めなくても、候補がどんどん流れてくる。選ぶという行為はあるけど、まっ白なところから決めるということはない。そう、まっ白な画用紙を与えられたら、案外何を描こうか悩むものだ。そんなことにちょっと関係ありそうなのが、この部分

今までの僕は いつも
勇気を出すことを恐れてた
何が目の前に起きても
誰かがやってくれると思ってたんだ

誰かが、やってくれるだろう、というこの感覚、正直すごく分かる。あえて自分はしなくてもいいや。できれば関わらないほうがいいや。今の状況をわざわざ変える必要なんてないさ。なんて、変化を恐れる気持ちは誰にでもある。でも、そう思っている限り現状は現状のまま。安定はしているかもしれないけど、すごいチャンスを逃しているかもしれない。それに、自分で決めて始めると、実はけっこう楽しかったりする。もちろん、最初は戸惑うし、不安だし。だけど、自分で決めたんだから、誰のせいにでもできない、という気持ちから、お尻に火が点いて、思わぬ力が出たりする。そして、自分で決めたことをある程度自分でまわすことができるようになると、これがまた楽しくなる。そこまでの道のりは長いかもしれないけど、勇気を持って進んでいただきたい。新年度だしね。

■そろそろ、出番だ。元気曲

歌詞にも流行がある。それは、社会の動きと大きく関係する。1995年05月10日に発売された岡本真夜の「TOMORROW」に代表される元気になろうソング。「♪涙の数だけ強くなれるよ アスファルトに咲く花のように 見るものすべてに おびえないで 明日は来るよ 君のために♪」という世界は、ここしばらくはなりを潜めていた。その代わりに街に流れていたのは、癒し系ソング。いわゆる、そんなに頑張らなくてもいいよ、という世界だ。だけど、その癒しソングも溢れすぎた。誰も彼もが癒されることを求めすぎ、本当に癒されるべき人じゃない人まで、癒しを求め始めてしまったのだ。「TOMORROW」から9年。そろそろ、また元気ソングが復活してもいいのかもしれない。

立ち上がれないほどのダメージを受けても
自由な羽根を誰かに押さえつけられても
何をやってもダメな今日があっても
全部ひっくるめて力にすればいい

そして、それに応えるような歌詞。「全部ひっくるめて力にすればいい」と言い、曲調も元気。とにかく、何があっても全部力にすればいい、というやや力技な曲だ。だけど、歌にはパワーがある。この曲が初登場1位になったということを見ても、そろそろみんな元気曲を求め始めているのでは? 癒しブームで、休めた身体に、準備体操をさせる時期がきたのかもしれないね。そして、そのあと、どちらに向かうかを自分で決めたら、徐々に走り出してみるのはどうだろうか?

公開:2004/04/02  TEXT・みど
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