きっちりサーズデー:風のガーデン
倉本聰のラストTVドラマといわれている「風のガーデン」(フジテレビ、木曜よる10時)。このドラマを見ていると、主演の中井貴一のきっちり横分けが気になる。あれ、この髪型見たことあるぞと思ったら、お笑いコンビ、オードリーの春日と同じなのね。肌の色とか顔の感じも似てるような気も...。
中井貴一とオードリー春日
「風のガーデン」は展開がゆったりしている。来週、第6話にしてやっとで中井貴一と子どもたちの再会があるようだし。ちなみに子どもたちは神木隆之介と黒木メイサ。黒木メイサは「拝啓、父上様」に続き倉本聰ドラマ連続出演で、倉本ファミリー入りなのかね。
このゆったり感とともに倉本脚本らしいのが、セリフのきっちり感。「渡る世間は鬼ばかり」には負けるがセリフの言葉遣いがきっちりしている。このドラマの登場人物たちは、決して「ガチで」とか「まじやばい」とか言わないだろう。
言葉遣いとはちょっと違うが、元暴走族で不良という設定の、ガッツ石松の息子役の人が、「将を射んと欲すればまず馬を射よ」とか普通に言ってるのにはさすがに違和感があったけどね。
ともかく、中井貴一のきっちり横分けときっちりした言葉遣いが「風のガーデン」の気になるところだ。(芸風として)きっちりしてない漫才をするオードリーとは対照的なんだな。
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