ちゃんと見てみると面白い:それいけ!アンパンマン
雑誌「編集会議」の2007年10月号に「なぜ、子どもたちはアンパンマンにハマるのか?」という特集記事があった。それによると、アンパンマンは特に0〜2歳の子どもに圧倒的な人気を誇るらしい。まさにその年齢のわが子もしゃべる言葉の三分の一は「アンパンマン」というくらいハマっている。ちなみにその本によると「アンパンマン」というのは「ママ」と同じように幼児でも発音しやすいコトバらしいよ。
アンパンマンアンパンマン言ってるが…
そんなわけでアニメ「それいけ!アンパンマン」をよく見るようになったのだが、たしかになかなか面白い。そこで、「アンパンマン」に関して今さら知ったこと、気づいたことなどをまとめてみた。
- アンパンマンがパンチやキックするのは、ばいきんまんの乗ったUFOやロボット。ばいきんまんを直接殴ったりはしない
→「アンパンチ」より「欧米か!」の方が子どもの教育上よくないのかも。 - アンパンマンたちの世界には、お金が存在しない(?)
→ジャムおじさんはパンをいろんな人に持って行っているが、お金をもらっている様子はない。 - ドキンちゃんは食いしん坊で大食い
→悪役だがなんでもおいしそうに食べるのは気持ちがいい。見た目は室井佑月だが、中身はギャル曽根なのね。
どれもそれとなく子どもの教育を配慮しているように思えるでしょ。そもそもアンパンマンが自分の顔をちぎって人に食べさせるのは「自己犠牲」の精神を教えてくれるが、同時に食べ物の大切さも伝えようとしているのだろう。食べ物にちなんだキャラクターが多いので、食育的なねらいもあるんじゃないかと感じた。もっとも説教くさくなく単純に楽しめるのだが。
ところで最近、アンパンマンの声の主・戸田恵子がやたらテレビに出てるね。戸田恵子を見かける度に「ほら、アンパンマンだよ」とムスメに言っているが、何も反応しないのでまだまだ甘いなと思う今日この頃だ。
キーワード:それいけ!アンパンマン アンパンマン
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