落語的な品のあるコメディ:拝啓、父上様
昨日、「華麗なる一族」(TBS系、日曜よる9時)を「大人のドラマ」と書いたが、「拝啓、父上様」(フジテレビ系、木曜よる10時)もそうだよね。
このドラマ、しみじみとした人情ドラマかと思いきや、意外とコメディ的要素も多い。しかし、二宮くんが思わずズッコケたりしそうな場面でも、そんなコントみたいなことはやらないのね。昨今のコメディドラマが漫才的だとすれば、「拝啓、父上様」は落語的な品のあるコメディを目指しているのだろう。
そして、そのコメディ的な部分の多くを請け負っているのが、二宮和也演じる主人公の後輩である新入りの板前見習いである。この役を演じてるのは、関ジャニ∞の横山裕なのね。ただのどっかの兄ちゃんかと思ったよ。
ジャニーズファンにとっては、二宮くんと横山くんが見られてうれしいドラマなのかもしれないが、若いミーハーファンにはこのドラマがどう写ってるのか気になるところ。 メール世代の近頃の人は「拝啓」なんて使わないだろうけど、このドラマの背景にある昔ながらのものの良さには気づいてほしいな。
関連リンク
- 拝啓、父上様(フジテレビ公式サイト)
- 2007年冬ドラマ主題歌(ロイヤルガーデンサラダストア in amazon)
※トラックバックはリアルタイムに公開されず、管理者の承認後公開させていただきます。ご了承ください。
早速このドラマを描いていただき、お褒めの言葉もありがとうございます。
父親の関係と女の子(黒木メイサちゃん)が今後どう展開するのか…って、やっぱり優しい時間と似てますね。(笑)
それにしても、梅宮さんの板前姿はピッタリですね!
Posted by 郡山の夕子 at 2007年1月21日
※コメントはリアルタイムに公開されず、管理者の承認後公開させていただきます。ご了承ください。
コメントをページに掲載してほしくない場合、その旨明記してください。